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なやみになやんで。

 ケースのことで悩みに悩んでいます。

50代後半、年齢は若いのですが、もともとの「偏り」に加え、いくつもの疾患をかかえており、地域で、作業所に行きながら、ヘルパーさんや訪問看護を利用して、一人暮らしをしていたのですが、限界かな…って思ってしまって。

もともと、こだわりが強く、今まで生きてきた生活スタイルを変えれない。この前などは、「なんで、変えないといけないんだ!」と、施設の見学の場面で発言。低血糖でしんどかったり、また、脳梗塞おこしてしまうから、自分が楽になるためだよと、関わってもらっている人たちから、いろんな場面で話しをしてきたのですが。。。

食べ物を減らしても、パチンコや風俗関係にお金を使いたい。これが本人の希望。本人の希望にそった生活をしたら、また脳梗塞を起こす可能性大。次、脳梗塞起こしたら、身体不自由になる可能性は大と言われてて、それも本人の人生なのかもしれないと。

ただ、あきらめていいのかなって。

一緒に、施設見学行ってきました。決まった時間に食事は出るし、服薬もできる。ただ、今吸っているタバコ吸えないし、今のようにお金を好きなように使うことはできない。見学に行って、思っていたよりもきれいで、スタッフの方が優しかったので、本人はすぐ「入所する」と。タバコとお金の話しを何度もしています。

そんな状態で、まだ施設に入ってないのに、ルール守れなくて追い出されたら次どうしようと、  すでに考えてしまっている。

本人が、どこで「はまる」のかわからないので、いろんなことをためして、今よりも体調が楽になり、安心できるところを探していきたいと思っています。「はまる」ことないかもしれないですけど、長い旅はまだまだ途中です。

おみまいに。

 コロナ禍、みなさんいかがお過ごしですか。コロナの影響でいろいろかかっていた制限が解除されていますが、医療の現場、介護の現場は、まだまだ制限いっぱいです。長時間の受診同行ができないとか、お見舞いに行けないとか、グループホームに入っているケースの顔を見に行けないとか。人が動くと感染のリスクをあげてしまうので、それは当然のことだと思ってます。今までしていたことができなくなり、その分、かかわってもらっているところに負担をかけていることも、重々承知、申し訳ないと思っています。

そんな中、お見舞い、少しの時間ならいいよと言ってくれている病院があります。

うちのケース(訪看サービス入っている人もそうでない人も)の多くの主治医になってくれている精神科の先生がいる、精神科の病院。6月1日からお見舞いの制限が少し緩和されるよ、って聞いてはいたのですが、家族でもないし、後見人でもないので、お見舞いは難しいかなと思っていたら、病棟の看護師さんから連絡をもらい、「1週間に一回で短時間ですけど、お見舞いに来てもらって大丈夫ですよ」と。ありがたい。さっそくお見舞いに行きました。

ケースの顔をみて、ほっとして。入院したときよりも良くなっている姿をみて、よかったと思って、主治医や病院のスタッフに感謝して。話ゆっくりできないですけど、お互いの顔をみて、「みんな心配してる」「元気になって帰っておいでよ、みんな待ってるから」って伝えて、  涙目  になっているケースの肩をぽんぽんして。

病院の方々の配慮に、あらためて感謝する一日でした。

うらに。

 昨日の晩8時まわってから、事務所から離れた大阪府下の救急隊から携帯電話に連絡があった。

ご飯を食べてて具合が悪くなり、救急車を呼ばれた人が私の名刺を持っている。その名刺には、「脳梗塞の後遺症で話をすることができないので、困っているようなら連絡ください」と裏に書いてあると。そんな名刺、何人も持ってないので、すぐ誰かわららないといけないんですが、事務所から電車に乗って40分くらいかかる場所での体調不良、まさかと思いながら、悩んで。そのあと、店のおかみさんが「○○ちゃん」と名前の一部を話していると救急隊からきいて、「あ!」って気付いて。救急隊には、今日は行けないけど、明日行きたいから搬送先の病院にも私のこと伝えてと。その後、21時まわって、搬送された病院からも連絡をもらいました。

翌日の今日、病院まで行ったのですが、コロナなのでお見舞いできませんと言われ、一回も顔をみてないので、ほんとに、そのケースかどうか不安になり、脳梗塞で倒れたあとに事務所で撮った写真があったので、看護師さんにみてもらったら、「この人!」と。2度目の脳梗塞ですが、以前の様子を伝えると、幸い、今回の脳梗塞で新たな後遺症はないでしょうと。1週間もすれば退院できますよと言ってもらいました。

それにしても、脳梗塞、外で発作を起こして、救急車を呼んでくれる店のおかみさんがいて、本人確認するもの何も持ってなかったけど、お金と名刺の入ったお財布を持っていて。「奇跡」にちかいよなと思いながら、ケースの運の強さを感じます。

反省材料として、私の名刺に、「この人は××さんです。脳梗塞の後遺症で発語ができません。困っていたら連絡ください」と苗字を入れないといけないなと思いました。

じさしゅっきん。

 うちの事務所には、毎日服薬やお金を受け取るために、50人弱の利用者が来ている。

不要不急の外出は控えた方がいいのは重々承知。ただ、現場では難しい。

アパートで生活支援もしてくれている、サポーティブハウスから来てる利用者に対しては、コロナの間だけお願いしようと思い声をかけてみたのですが、長年の習慣があり、また、こっちに来ないと嫌と言われたり、スムーズに話をすすめられない中での苦肉の策が「時差出勤」。

いつもは、朝8時にあいたら、8時半までに25人以上の利用者が、短時間でまとまってくるのだが、みんなにお願いして、「時差出勤」してもらっている。事務所に利用者が最大4人になるように、30分間隔で。今日は初日、みんなしっかり守ってくれており、事務所は整然としていた。服薬時はマスクをとるけど、短時間で。用事があって話をするときはマスクをして。帰ったら、手洗いしてからマスクをはずして、うがいをと声かけ。

それ以外にも、熱発している、という人は検温してもらい、熱が下がるまで2週間自宅待機で、1週間に二回程度部屋まで短時間訪問。

中には、実際、熱が出ていないのに、熱があると言って、かまってもらおうと思っているケースもいたりで、この時期の「嘘」については、非常に厳しく注意する場面もある。あまりにも大きな声で  道路上でケースに怒っている姿をみた利用者が、「  元気そうでよかったです」とコメントをしてくれています。 

また、これだけ自粛をしているのにパチンコに行ってた人は、まわりのことを考えられないと厳しく注意、反省も込めて2週間事務所に出入り禁止にしている。ヘルパーや訪看のサービスが入っている人には、サービス時に服薬や金銭を持ってってもらっている。サービス時は、まず検温をしてもらい、熱発してなかったらサービスをしてもり、窓全開、マスクをお互いして、手袋をして、「そこまでするか」の対応でお願いしている。

他の利用者のこと、サービスを提供してくれているみんなのこと、スタッフのこと、自分のこと、新型コロナの治療現場最前線でいる医療従事者のことを考えられるように、私たちのまわりでできることを一つずつ。

サービスのない日だけ事務所に来てもらうとか、まだまだできることがあると思うので、毎日の中で、みんなと一緒に考えていこうと思います。

つくった!!!

 うちでかかわっている、中度の知的障がいを抱えたお爺ちゃん、家族的なディサービスに行ってるのですが、つくった  !!! と言って持ってきてくれました。
かば(昭和館) かば(昭和館)

 おっ! かばじゃんって言ったら、ケースが「なんで かばなの?」というので、うちの事務所の、印が「かば」なのと説明をすると、そうなんだ~と。
事務所に入って正面の時計の横にぶら下げて、みんなの見えるところに置かせてもらってます。
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困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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