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かゆいところにてが。

訪問看護ステーション立ち上げのため、現在、訪問看護師募集中(急募)
面接するなかで、いろんな看護師さんと話をする。
まず、つかみで「釜ヶ崎(西成)って知ってます?」ときいてみる。
「知らないです。」と言われるのわかっててきくんですけどね。
そして、 (ひぽ)がめざす≪訪問看護≫ってこんな感じ…と話をする。

私たちが、生活支援の場面でお世話になる訪問看護って、
介護保険(ヘルパー)を利用してからの場合が多い。
床ずれができたり、ターミナルの場合、訪問看護をお願いする。
それ以外にも、きっちり服薬するのが難しい知的障がいの人に
服薬しないと怖いことになるよ~と、わかりやすく話をしてもらったり。
在宅酸素をしていて入浴が大変なときなども頼む。

でも、生活支援の場面では、もう少し「かゆい」ところがある。
それは、…
介護まではいらないけど、ちょっとした見守りが今ほしい、とか。
介護度がでるまで時間かかるんだけど、サービスが必要とか。
そういうときに、「手が届く」訪問看護ステーション、周りにないんです
と、日常的にお世話になっているお医者さんからも言われてます

できるだけ早く、訪問看護師と相談員が一緒に動くことで、
利用者自身できることが広がるし、「予防」もできると思うんです。
その結果、ちょっとでも満足 してもらえたら、
そういう訪問看護ステーションをめざしてるんですけど、ダメっすか。

釜ヶ崎で思うこと、過剰な医療・介護・看護、さようなら。

懐かしの母校

 先日、久し振りに母校に行ってきました

学生時代にゼミでお世話になった先生に、訪問看護ステーション設立に向けて困っていることを相談しに行きました。

「とにかく確実な歩みを!!」と、背中を押してくださる方がいることに感謝

先生方とあれこれ話をする中で、今までぼんやりしていたものが、少しハッキリしてきたような感じがしました やる気もムクムク上昇中です



しんぽじぃうむ。

 う~ん、悩んでます。何をってシンポジウムの内容を。
日にちは決まった、2月23日(日)午後から。
場所も決まった、西成区にある大阪市社会福祉研修・情報センターの会議室。
パネリストも決まった、
支援付き住宅推進会議共同代表の水田恵さん
大阪市立大学大学院生活科学部の岩間先生
西成区社会福祉協議会の困窮者主任相談支援員の川東さん
サポーティブハウス連絡協議会の理事の山田さん
困窮者総合相談支援室Hippo.のスタッフ
テーマ的には、
生きづらさを抱えた人が地域生活するための支援について
なんだけど、もう少し整理しないと、ダメダメだ!この連休中に考えないと。
シンポジウムまでの日にちは1か月ちょっと。。。

いただきもの。

 昨日、15年以上前から知り合いの方が、
  お正月ということであいさつに来られました。
「何かケースの相談?」と思って構えていたら、頂ものを。

いただきもの

縁起物の紅白饅頭。事務所にいるアンパンマンも記念撮影。
両方とも、あんこが入っているので、「共食い」ですね。
う~ん、遊んでないで、訪問看護立ち上げの準備すすめないと。

どうしたらいいんだろう。

 お正月はいろいろあります。

役所や病院は休みになりますが、
西成で生活支援している人たちは、関係なく働いています。
ヘルパーさんとか訪問看護師さんとか、もちろん  (ひぽ)も。

毎年のことですが、調子悪くなる人がいます。

どうしてもこの時期お酒を飲んでいる人が増え、
アルコール依存症の治療をしているけれど、再飲酒(スリップ)してしまう。
病院のディケアに通っているけど、休みで生活リズムが変わり、幻聴が…。

お酒を飲んだ場合は、お酒がきれるまで、できることはありません。
幻聴・幻覚が出てしんどい場合は、
大阪市は「こころの救急相談」というのがありますが、電話しても病院までが遠い。
救急車を呼んで精神科の病院を探してもらうこともありますが、2,3時間はざら。

裏の手として、
入院施設をもっている精神科の病院のワーカーさんに電話して状況を説明、
精神科医までつないでもらって診てくれるとなれば、一緒に受診します。

協力してくれるワーカーさんや精神科医には、ムチャクチャ感謝してます。
ただ、個人的なつながりと頑張りだけで、負担をかけてしまうのは…  。

診療時間外で精神科で調子が悪くなったとき、
どうしたらいいんだろうと、今年のお正月も思いました。
プロフィール

困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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