りはびり。

以前ブログ(→ ちょっとうれしいこと①

長年かかわってくると「老い」ます。そこで今後のことをどう考えるか。
地域で特に不自由なく生活していたのだが、
急に体が動かなくなり、原因がわからず、最初に救急搬送された病院から
精神科の既往歴があるということで、ワンタッチで精神科に転院。
評判のよくない病院だったので、車で片道約1時間かけて週何回もお見舞いに行き、
検査は何をするのか、リハビリはと、病院のワーカーに

ちょうどお正月だったので、ケースが頼んでいたおせち料理を小分けにして
持っていき、エビの殻をむいたり、小さくわけて食べてもらいました。
無茶苦茶通いつめて、何とか退院、今までかかっていた先生がいる病院に再入院。
それから、地域にもどるために、介護保険の区分変更をかけ準備万端で退院。
ただ、退院してきたのはいいが、本人、どんなに声をかけても、歩く練習イヤ!!
通所リハにとも思ったがイヤ!!ディサービスもイヤ!!イヤイヤづくし。
車椅子とベットの生活がはじまり、トイレに行くのも入浴するのも歩かなくなり
足の筋肉がおちてガリガリに。うちの訪看部隊もみて、「これは…

このままでは、廃用症候群(長期間寝たきり状態でいるとさまざまな心身の機能低下)になってしまう。
いか~んということで、ケアマネージャー、ヘルパーの責任者、アパートの管理人で
本人の部屋で一度話をしてから、別室でどうするか作戦会議をした。
したけど、あきませんでした。
何がだめだったか。ケアマネさま。ケアマネさまってすごいんだと思いました。
「リハビリしないといけない時にしないから。寝たきりのほうが本人には楽」と断言。
自分の大事な人、家族にもこんなこと言えるんだろうか???
きっと言ってくれると信じでいますよ



危険球で退場していただくことにしました。
何とか動いてもらうための、「リハビリ」を。
本人、興味がないことには体を動かさないので、好きなことを確認。
①不二家の

②阪神の大ファンなので、ベットをちょっと傾けて阪神戦を観てもらう。
もちろんしんどくないか、時々見に行ってこえかけは必要。
③最近阪神強いので、阪神が一面のスポーツ新聞を座って読んでもらおう。
とヘルパーたちから、あれどうだろうか、これどうだろうかと話をしてもらった。
ちょっと、

で、最近、動かないこともあり、また筋力が落ちてきたこともあり、
排便のために下剤をかけます。薬を飲むと、効きだす頃に、お腹がきゅっと痛くなる。
あのお腹の痛み、下剤飲んでいる人ならわかると思うのですが、
下剤を飲まなくてもいいように、座ろう、そして少しでも歩こうと声かけを。
また、もう少し暖かくなったら、5分でも10分でもいいから外出しようと。
ヘルパーたちが考えたことをおしえてもらい、あいてる時間に部屋に行き
何食べたい?と話をするために、ベットから起きて少し座ってもらってます。