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うんどうかい。

今日、精神科のサテライトのディケアに通っている、うちのおっちゃんたち(65歳以上)2人が、入院施設のある本院の運動会に参加してきました。

二人とも()楽しみにしてました。運動する機会なかなかないので。

一人のおっちゃん は、有料老人ホームに入っているのですが、
うちのスタッフが迎えに行って、ディケア集合だったのですが、
「今日どこに行くの?」ときいたら、「長居公園!」と。

う~ん、確かに体を動かしにはいくんだけど、場所が違うんだな。

ちょっと前に、長居公園の障害者スポーツセンターにボーリングをしに行ったのですが、それがすごく楽しかったようで、その印象が強くて。

帰りもディケアまでうちのスタッフが迎えにいったのですが、
運動会での様子をきいたら、 は、パン食い競争に参加して、パンをとったら、最後まで走ってゴールではなくて、自分の席にもどってパンを食べていたよとか。
コントのような感じで、おいしすぎる。。。

うちのスタッフ、 に、楽しかった?ときくと、
お弁当がおいしかった と満面の笑みで言ってたそうです。

にも、帰り事務所に自転車とりにきたので、楽しかった?ときくと、楽しかったですわーと。暑かったですけど、楽しかったですわ―と。何回も言って帰りました。

梅雨にもまだはいってない、非常に暑い一日でしたが、
うちのおっちゃんたちは、休日を満喫して、楽しかったようです。

休みの日に、ディケアのスタッフが本院まで連れて行ってくれたおかげです。

かかわっていただいている、みなさんに、感謝感謝です。

いっしょにそうじ。

最近、訪看のスタッフもうちのスタッフも、ケースの部屋に行く回数が増えた。
毎日事務所に来ているケースでも、家どうなってるんだろう?と思うことはある。

生活、たとえば、お金の使い方、服薬はもちろん、掃除とか洗濯とか、
散髪、髭剃り、爪切りとか、言い出したらきりがないけど、【そこ基本!】というところを、
作業所や障害者枠の就労に行っているケースのところにもお邪魔してチェック。

今回も、知的障害で一番軽度のB2の手帳をもっていて、
障害者就労で清掃の仕事で月8万円をこえる稼ぎをしている40代男性の部屋に。

もともと発端は、「知らない間に契約して、払えないんですけど…」と
うちの一番やさしい男性スタッフに、インターネットの会社の請求書を持ってきた。
それを聞いていた、 『え!でも6か月も支払っている』と請求書を見て本人を呼び、
「知らないじゃないよね」と確認。話をきいたら「アニメの番組がみたかった」と。

このケース、現在、社会福祉協議会が行っている「あんしんさぽーと事業」
(日常生活自立支援事業)を利用している。
お金を計画的に使うことを一緒に考えてもらうのに加え、
実は、過去にも、携帯電話ほしいからと【初期費用0円】という携帯電話を数台購入
解約するの大変だったことがありました。携帯色違いとかキャラクターつき大好き。
ほしいと思ったら、あとの支払いを考えず契約してしまうことがある。

また、仕事のお給料をもらったとき、その時だけ手渡しで、そのお金をもって失踪、
メイドカフェ大好きだったので、そこでお金を散在してしまうということもあった。

確かに、お金もったら、ほしいもの、したいこと、みんないっぱいある。
だけど、あるお金の範囲でどうしようかなと考えないといけない。
現在、そこを考えてもらっているところなのだが、今回もやってしまった。

で、 他にも契約していたり、モノがあったらどうしよう…と不安になり、本人宅へ。

う~ん、すごい世界が。―― 写真とったけど、載せられない。  どこがすごいか。

部屋に、空き缶150個以上あるし、新聞をとっているのですが、入口も天井まで、
風呂場も新聞、ベランダも新聞、ベットの横も天井まで新聞。
う~ん、新聞とってから、一度でも捨てたことあるんだろうか。。。

ちなみにタバコを吸うので、崩れたら燃えるし、
その新聞の上に「ふ~」っと吹けば舞い上がるほどのホコリ。

うちの事務所に来て、仕事に行っているだけでは、見えてこない生活が。。。
で、新聞紙をくくるビニール紐と掃除機を貸出し、自分で片づけてみてと。

その3,4日後、お邪魔するが全然片付いていない。

ということで、土曜日に強権発動。
「今日の夕方見に行くから、新聞紙くくっておいてね。缶もちゃんと分別しときや」と。

で、お部屋にお邪魔して、新聞紙の山をゴミ置き場に持っていこうと思うと、
紐がほどけ、ばさ~っ。紐のくくり方から説明。こうしたら、しっかりくくれるでしょっと。

で、紐をくくる仕事をケースに、ごみ置き場に出す仕事を私でわけて、
1時間でいい汗かきました。今日はここまで。
明日も来るので、この要領で新聞紙くくっておいてねと。

一緒に片づけたら、片づけられると思う。
掃除も、掃除機の後に、床をふく雑巾や薬剤を購入して明日持っていこうと思います。
たぶん、来週の土・日まで、馬力をかけたら、部屋きれいになると思います。

掃除できる能力はあると思うので
①掃除をする日を1週間に土・日曜日と決めて掃除する場所をわける
②掃除道具を一緒に購入して、掃除の仕方を工夫する
③定期的に部屋にお邪魔する約束をする
といくつかのルールを決め、片付いた部屋を維持してもらおうと思います。

彼ならできると思うので。

このタイミングを待っていました!!

久しぶりの登場です。気が向いたら・・・と思っていたら、すっかり遠のいていました。

だけど、今日はホッとすることがありました

断酒治療を中断してから、ずっと飲酒が続いている人がいました。
本人は酒をやめる気なんてサラサラなくて、断酒を勧めても「ほっとけ!!酒飲んで死ぬんじゃ!!」と威勢良く言い放っていました。だけど体も生活もボロボロで、いつもギリギリの状態で入退院を繰り返す状態。安否確認のため定期的に家庭訪問をしては、断酒再治療の介入のタイミングを待ってました。ときどき「部屋の中で死んでいたらどうしよう・・・。」とドキドキすることも。それでも、根本的な解決のためには、酒を切る以外にはなく、本人が酒を辞めたいと言うまでは長期戦だと、訪問を繰り返していました。

それが、ここ2週間前からは少し状況が変化。
いつもと同じように、酒を飲んで救急病院に入院。その入院も結局酒を飲みたい一心で自己退院。
今までなら、家に帰ってからも家で酒を飲み続ける日が続くのですが・・・。
部屋の中で便失禁状態。布団も畳も尿でビチョビチョ。ついに、ご飯も買いに行けなくなりました。

「酒飲んでボロボロになってるのはわかってる。だけど15歳から飲んできた酒を辞めきるんは難しいんや!!」
と、ボロボロの状態でポツリ。

今回はアルコール専門病院で入院する話を勧めると、入院に向けて荷物をまとめるなど自分なりに準備を始めていました。そして今日、一緒にアルコール治療を再開するために、入院治療できる病院に行きました。

ここで関わり始めて、アルコール依存症の治療は難しいと痛感します。何度もなんども再飲酒を繰り返しながら、断酒している期間を少しでも伸ばしていく、そんな感じです。
本人が「酒をやめないと!!」って思えるタイミングを待つのも体力がいります。「このまま死んじゃうんじゃないか?」「本当にこれで良いんだろうか?」っていろんなことを感じながらの2年半でした。だけど、周りがどう頑張っても、本人が酒を辞めたいと腹をくくれるまでは、どうにもなりません。

入院中、退院後も支援はまだまだ続いていきます。
きっと、これからも大変なことが、たくさん待っているんだろうけれど・・・。

だけど、今までのボロボロの状態から少し動き出したことに、ホッとしています

きどあいらく。

しないといけない仕事山のようにあるのですが、
時々、こんなことをして、逃避をしてしまう。


ドラえもんいっぱい

どらえもん積み。

このドラえもん、人間っぽいですよね。喜怒哀楽をあらわしてますよね。

で働くと、毎日、この中のどれかの感情がわいてきます。     今日は疲れた。

くる?

うちで働いてもらっているスタッフ( )に、
で働きはじめた感想を書いてくださいとお願いしました。

                            

西成区では以前も務めたことがあり、場所柄、人柄懐かしく感じ入職しました。
とは言え、あいりん地区のことについては表面の部分しか知らず、
Hippo.(ひぽ)に入り、いろんな現状を教えていただき、毎日驚きがあり新鮮です。

ここでは、他の訪問看護では体験できない
福祉の部分の勉強ができるのがメリットだと思います。
相談支援はもちろんのこと、いろんな社会資源を活用し地域で支援していく
という中でその一員として働けることに喜びを感じています。

                          
 
もともと、 は、うちケースにかかわっていて、うちの名前を知っていて募集を。

面接のとき「どんなとこだろうと思って…」という言葉を覚えています。

ブログやHPをみて、「どんなところだろう?」と思ったら、一度、来てみませんか、
ボランティアで( ボランティア(ひぽ) )。

深みにはまってしまうかもしれませんよ
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困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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