ふいうち。

今後の引っ越しや、介護保険に切り替わったのでサービス内容をどうするかなど
部屋の様子も見に行ってとお邪魔したサポーティブハウスで
そうそう、この前、建物全体でバルサン焚いたとき、
アパートの管理人から、Oさんの部屋も汚いって言われてたので
不意打ちして、部屋の扉をコツコツ「Oさん、いる?」
若干静かな時間が流れました。「はい」と返事して扉があきました。
部屋、確かに布団が最初入ったときからずっと敷かれっぱなしで
シーツもかぶせてないので汚れてます。
ちょっと貯金があるので、新しい布団を購入することは可能。
本人に「新しい布団購入するか?」ときくも「いらない」
「いらないじゃなくて、…」と話をするとシーツ交換めんどくさい。
よし、わかった。シーツ交換することも含めて、時々お邪魔しましょう。
あと、大好きな時代劇のDVDが散乱していたので、
DVDとか整理する棚ほしいねと。
服も無造作につるされていたので、洗濯した衣類を入れる収納もほしいな。
部屋を整理する段取りを考えながら、部屋をぐるっと見渡すと、あれ?


ちなみに、Oさん、アルコール依存症で治療を受け、抗酒剤を飲んでます。
で、即、「ぼっしゅー」と取り上げようとすると、Oさん
「これはお酒やないんや。お酒のにおいしないもん。お酒の会社でつくってるけど」と。
「え~い、弁解がましい

「先生が甘酒飲んだらあかんっていうなら、抗酒剤飲まないもん!」
「お酒飲んでえらいことなったんちゃうん。お酒やめないと今の生活できないよ。
お酒飲んで、体調が悪くなって救急車で運ばれたり、
お酒を飲み続けていてちょっと虫が見えたり(幻覚)あったよね。
お酒飲んでけがしたことも、お金とられたこともあったんちゃうかった」と。
「う~ん


そういえば、Oさん、昔も、ノンアルコール飲料を、アルコール入ってないからと飲んでいた。ノンアルコールでも1%未満アルコール入っていることもあるんです。ちなみに、甘酒もアルコール度数は1%未満。
「あー、


事務所に毎日お薬を飲みに、お金をとりにきてますが、
いろんな意味で、お部屋にもお邪魔する必要があるなと思いました。