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がくせいさんが。

 この金曜日、うちの事務所から1時間半くらいかかる大学から
看護学科3回の学生さんが二人事務所に来ました。
5月に公衆衛生の講義にお邪魔して話をさせてもらった大学の学生さんです。

金曜日なので、もちろん、怒涛のような一日、いろんなところに見学を。

見学のメニューは

・あいりん地区の無料低額診療施設(病院)に受診同行する
・内科などから指示書が出ている高齢者宅に訪問看護部隊と訪問する
・この地域の案内をする
・サポーティブハウスのオーナーから話をきき見学する
・区役所でケースワーカーと話をちょっとする
・精神科から指示書が出ているケース宅に訪問看護部隊と訪問する
・救急車で運ばれる行路病院にお見舞いに行く
・区内にある精神科の診療所に受診同行する
・あいりん地区にある緊急夜間宿所の整理券を配る列をみる

など。

二人とも、興味深々、いろんなところで質問をされました。

長くこの地域に出入りしているせいか、 が忘れてしまった
わくわく、どきどき感が、年齢半分くらいの彼女たちから伝わってきてよかったです。

一緒にまわった訪看部隊も、自分たちのしていることを誰かに伝える
よい機会になったのではないでしょうか。

ちょっと大学遠いけど、この地域、するめイカのように噛めば噛むほど、
もとい、来れば来るほど、味が出てくるし、えぐみもでてきて、楽しめると思います。

これからも、いろんな人たちが、この地域に来てくれるのを待ってます。

でるくい。

 ここ数日、非常に忙しく、深夜になっても、ブログを更新している余裕がなかった。
あと、昨日、医大の看護学科の学生さん(20歳くらい)が2人来て、顔をみながら
自分の皮膚のくすみを実感、実年齢と体力を実感する。

さて、最近ある人(←結構疎遠な人ですが…)から
さん、出る杭はうたれますよ」なんて言われた。

そこで、 の切り替えしは
「出る杭は、ぬかれるんですよ。打っても打っても出るから。
それに、出る杭に自分はなる気はないけど、まわりが出る杭にするんです。
さらに言うと、自分もう40年以上生きてるんですから、変わらないと思いますけど…」
いや~、思わず、まわしげりしてみました。

やはり、 は野生で狂暴だとな~と自覚する日々です。

せんやく。

 生活が乱れているというのか、習性というのか、くまモンの一日は、
事務所クーラーきいて涼しいのが残っているので、疲れて事務所で寝てしまう。

もちろん、床にそのまま、なんてそんなワイルドな感じにはなれないので、
せめて、銀マットを床に敷いて、くまモンぬいぐるみをかかえて寝ている。

なのに、今日は、銀マットをしいてみて発見。

先約が。。。

先約

なんで、私の大事なくまモンぬいぐるみの横に、 【なまくび】が転がっているんですか。

困ったな、眠かったのが、ちょっと目が覚めてしまった。仕事しよう。

【追記】この生首、事務所に帰ったらなくなってました。
で、他のスタッフにきくと、冷水でさらすところがなく、
うちの訪看部隊の一人の自宅に運ばれました。
まるまる一つって、冷蔵庫大きくないので、冷やすの大変です。

いびつに。

 うちのケースがお世話になっている作業所( さくひん。  きゅーと。  たのしみのつづき。 )、など以前ブログにも何回か登場、
名刺や小物などを入れる、使用済み切手で箱をつくっているのだが、
うちのケースに「ななめに!」とか「いびつに!」とか「あやしく」などと
無理難題な注文をつけて、切手箱をつくってもらっていた。

くまモン和椅子と同じく、他の作業をしながらの注文なので
日曜日、抗酒剤を飲みに来たケースから、もうできているよと言われ
今日、突然作業所を訪問して購入してきました。

 ♪ じゃんじゃ、じゃ~ん ♪ 

切手箱1

あやしくつくったっていうけど、  きゅーと ♡ ではないかいな。


切手箱2

いびつに…、規則的にいがんでるじゃん。きっと、これが彼の性格   

二つとも真ん中にはくまモンの同類マークが。 1つ300円なり。

名刺いっぱいあるので、名刺入れに使わせてもらおうと思います。

さらに注文(ミッション)を。 ①規則性がなくいがませて ②箱から一ひねりしてみて
注文の多い客です。

で、くまモン和椅子につづき、アンパンマン和椅子、キテレツのコロ助和椅子も
つくってほしいなと思う今日この頃でした。

だんしゅ。

 今日はアルコール専門病院の例会にいってきました。

新しくクリニックを開いてから、すでに2年以上すぎているのに、
外来にあれだけお邪魔しているのに、第三日曜日の例会、うちの事務所、
日曜日も営業しているために、なかなか二人体制で事務所をあけずらく、初参加。

今回は、うちのかかわっている人が6ヶ月と3ヶ月表彰だったのでお祝いもかねて。
ただ、3ヶ月表彰の人は、朝、抗酒剤を飲みにきたので声をかけたけど、ぶっち。

久しぶりに例会では、他のメンバーからの話、ご家族の話、断酒会からの話など、
再度、アルコールの治療に対して、襟を正すような気分になりました。
原点にもどって考える機会にはなりますね。

自分自身、この仕事をするようになってから、【アルコール依存症】という病気を知り、
治療しないと亡くなる、治療していてもスリップ(再飲酒)で亡くなる人たちを
多く見てきたことを振り返りました。

例会に来ている人たちは、アルコールの専門治療につながった<幸運>な人たちで、
専門的な治療に繋がってないけど、アルコールの治療は必要だと分かってくれている
この地域の唯一の精神科医の協力で、アルコールをやめ続けているケースもいます。

いずれにしても、
①酒はやめないといけないと思う
②時間をどうすごしていくのかを考える(暇があるとお酒を飲んでしまう)
③お酒を飲まない仲間をどうやってつくるか
三つは、お酒をやめる、そしてやめ続けるためには、大事なことだと思います。
お酒をやめつづけるなかで、病識ってできていくんだろうな…と思いました。

さらに、釜ヶ崎(西成)では、全く治療につながることもなく、亡くなる人もいます。
それこそ「アル中」のイメージ通りに、路上でひっくり返っている人たち、
ワンカップを昼間から飲んでいる人たち、お酒がきれて手が震えている人たち。
何らかの形で【アルコール依存症】という病気を知る機会があったら、
どうなってたのかわかりませんが、いろいろ考えてしまいます。

で、6ヶ月表彰をしてもらったので、表彰状と一緒に記念写真を 

断酒

院長先生とケースと と表彰状を入れて写真をとったので、
一番最初にケースのことを心配して、うちにつないでくれたケースワーカー
(現在異動していますが)に、写真ができたら一緒に会いに行こうと約束して、
明日からも一日断酒でがんばります
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困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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