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りょこーう。

 うちのかかわっているケースがいっぱいお世話になっているサポーティブハウス
秋に旅行に毎年行っている。今年はどこだろう…、とみんなブツブツ。
毎月少しづつ積み立てて、15,000円で行けます。

毎年、大型バス1台で、車椅子8台くらい、ヘルパーさんもいっぱい同行で行ってます。
こういう機会でもないと、一人ではなかなか旅行できないし、
ヘルパーさんと二人でも行くの大変だし、うちのケース、みんな楽しみにしてます。

サポーティブハウスのオーナーから、 も含めて、うちのスタッフも一緒にどう?
と誘っていただいているのですが、なかなか、忙しくていけず、残念。
今年はもしかしたら、うちの訪看部隊の誰か1人一緒に行ってもらおうと思ってます。

で、本題に。   先日、行き先が けってーい ! 

じゃんじゃ、じゃ~       もったいつけないで、早く言えよって。。。

比叡山延暦寺 だそうです。 しぶい 

でも、比叡山だったら、毎年みんなが楽しみにしている豪華な昼ごはんは、
もしかしたら、精進料理かな?殺生したもの入れれないから肉、魚ないで。

うちの訪看の責任者がケースに、「しょうじん料理って知ってる?」ときいてました。
ケースは「しらん」といいながら、どんなおいしそうなもの食べれるんだろうと
どきどき感たっぷりでした。

こうしん。

 先日来られた学生さんから、メールが来ていたので、
困窮者総合相談支援室Hippo.のホームページを更新しました。

看護学生さんが2名来られました。   参考にみてください。

釜ヶ崎に、いろいろな立場の人たちが来てくれることは非常にうれしいことです。

 と20歳以上ちがい、はじめて釜ヶ崎にくる 「おどろき」 は、
私たちスタッフにも、結構、よい刺激になります。

興味津々でいろんなものを見て、質問している学生さんの姿を思い出します。

これからも、こういう機会があればと思います。

きづいてほしい。

一昨日のブログでも書いたが、は~  とため息をついてしまうことがあった。

一見して、精神疾患をかかえている野宿生活者の相談があった。
相談があったのは、うちの事務所ではなくて、うちがお世話になっている事業所。

事業所に何を困って相談に来たのかきいてもしっかり答えられず、
その事業所だけでは、大変ということで、何かできることがあるならとかかわった。

服も破れて、顔もげっそり、履き古したボロボロの穴の開いた靴、
「おはようございます」とあいさつしてくれた男性、
ずっと一方的に話を続け、こちらから「釜ヶ崎にはいつきたんですか?」ときくと
仕事できたと話をする。ただ、仕事をしている雰囲気では全くない。
時々、安倍政権の話に飛んだり、大きい声をだして、非常にしんどい状況ではある。

雨に濡れたので、話を少しきいて入浴してもらっている間に、
彼から聞いた、キーワードをつなぎ、病院にどうつなごうか悩んでいた。
ただ、彼の口から出てきた言葉の中に、この地域の、
相談できるところ、事業所、アパート、いろいろでてきていた。
いろんなところに、飛び込みんでいるのに、治療につながることはなかったんだ…。
外来で精神科受診も考えたけど、ちょっとしたことで、状態がすごく悪くなり、
結局、警察に保護してもらわざるをえなかった。
警察が保護すれば、精神科治療が必要か医師が判断し、入院になる場合が多い。

たまたま、今回はこういう形になったが、この後どうなるのだろうと、
こうならないと介入できなかったことに、大きなため息が出た。

あいりん地域のことを考える会議が月1回開かれ、前回久しぶりに参加した。
あいんりん地域には、まだまだ野宿している人がいるのに…と、つらい気分になった。

ただ、つらいだけでは何もすすまないということも、よくよくわかっている。
の遠吠えに気付いてくれる仲間を増やさないと。

とおぼえ。

 うちの事務所がある場所は、きっと日本で困っている人が一番多い地域だ。
困っている状態も、その日の食事にも、寝るところにも困るくらい、大変な状況の人。

今よりも生活保護が厳しくて、野宿から抜け出すのが難しかったとき、
この地域のシェルター、整理券1000人分くらい配るのだが、
それでも足りずに野宿している人がいるという時期もあった。

現在でも、野宿している人はいるのだが、最近ちょっと思ったことが…

この地域で相談をしていたり、何らかの形で事業に携わっている人たちいっぱいいるのだが、野宿の人たちが急に相談に来たら、相談にのってくれるのだろうか。

やっぱり、この地域で、どんな形であれ、事務所を構えているのであれば、
うちでは対応できません、ここに行ったら相談できますよとか、
ただ単に「どこかにふる」というのは、ちょっとつらすぎる。
状態が悪ければ悪いほど、最初に相談に行ったところで、何らかの形で対応してもらわないと、次もう相談できない場合もあるんじゃないだろうかと。

この地域で相談支援事業をさせてもらっているが、
最初私が働き出したころは、自分の組織とちがう人たち、
この地域の昔から相談支援をしている人たち、
この地域で先に働いている、お医者さん、サポーティブハウスの人たち、
この地域に長年かかわっている行政の人たち、…が、いろんなことをおしえてくれた。

この地域のことを考えて、相談支援事業の底上げも考えていたんだろうなと
今から振り返ると、先輩方の思いが、ちょっと理解できる立場に自分がなった。

ただ、最近って、自分の組織のことは考えるけど、
この地域を…って思う人ってどんだけいるんだろうか…と
西成特区構想でひっくり返っている井戸の底から、 夜空を 見上げています。

みんなのさとがえり。

 8月もあと残すところ一週間で終わりです。いや~、月日って経つの早いですよね。そんなふうに、感じるようになったら … ですかね。

今日、うちのケースが世話になっているヘルパー事業所の方
(「社長」と呼ぶと嫌がるので、日頃「社長」って呼んでます)が、
昨日、休みで、子どもたちの夏休みも、もうすぐ終わりなので
子ども4人連れて、接待、もとい、ドラえもんの映画を見に行ったという話をきき、
夏休み、もう少しで終わるんだな~と、しみじみ思いました  

で、今年、夏休み、お盆などに、久しぶりに実家に帰ったケース
お墓参りに行ったケース、田舎に帰ったスタッフ、納骨にお寺に行った先生、
就職先の大学から実家のある大阪に戻ってきた先生、…などなどから
お土産をいっぱいもらいました。

すでに食べてしまってお腹の中にはいってしまったお土産もありますが。

田舎の土産1

熊本、大分、福島、福井、愛媛、… 

いろんなところから、大阪にみんな来てます。

 はコテコテの大阪人(ネイティブOSAKA)なので、
また、親も大阪人と京都人なので、田舎というものがありません。

田舎に帰った話、久しぶりに年老いた親に会った話、
お墓まいりに行った話など、里帰りした話を聞かせてもらってます。

 にも、元気ですが、それなりに年齢のいったくまモン母( )がいます。
大阪の北摂地域で一人で生活している、くまモン母( )のことがちょっと気になり、
どない?とメールを送ると、いつもそんなことしないので、くまモン母( )???と。

で、くまモン母( )からのメールは、「あんた、体調わるいんか?」
う~ん、日頃仕事しかしていないので、こんなことに…          
日頃の親不孝はなかなか変えられないので、いつもと違うことをするのをやめよう。。。

もうすぐ、夏がおわります。
プロフィール

困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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