あらたなるーと。

今までとちがうルートでケースとかかわりだすようになった。
今のところ、





まだまだ慣れていないので、もともとうちがかかわっていたケースで
訪問看護のサービスが必要と思われる人たちに
この7月、8月の二か月間でサービスを入れだしてみた。
もともと、うちは、大阪西成(釜ヶ崎)で困っている人たちの
相談を受けることを長年してきたので、うちがかかわっているケースは、
野宿もしくは野宿に近いような困窮状態に陥った人たちで
ほとんどが、単身・高齢・男性、もしくは、単身・障がい・男性である。
9月に入ってからは、いつもお世話になっている社会資源から
少しずつ依頼を受けて、一緒にかかわっていこうということで、
あらたなルートでケースとかかわることになっている。
訪問看護の指示書の依頼先が精神科のケースの場合など、
家族がいたり、若かったり、ということもある。
内科の先生からの指示書になれば、またちがう世界が見えてくるんだろうなと思う。
あらたなルートを通して、社会の中で、「生きにくさ」を抱えている
あらたな層とかかわることができ、いろんなことを考える機会にもなる。
釜ヶ崎の「井戸」の中から、いろんな世界が見えてきます。