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きおわず、ぼちぼち。

 今日、うれしいニュースが飛び込んできました。
うち( )でかかわっているケース、就職活動をして、どれだけたつんだろう…。

思い起こせば、最初の関わりは、役所の人から、就職活動と全く関係ない、専門的な相談を必要とする課題を抱えていて、その専門的な人のところに行くのに一緒について行ってほしいということからはじまった。その間、いろいろ不安もあったので、精神科受診して。その課題が解決したら、当時住んでいた部屋が困窮して借りた部屋だったので、もう少し広い設備のととのった部屋に転居しましょうと引っ越しをして。

それまで気になっていたことが解決したら、「仕事がんばって探します」と、本人、自力でハローワークに行って求職活動をして仕事に就くけど、いろんな理由で続けることができずに退職を何回かした。主治医から、求職活動も、 に相談したらと勧めるも、本人、(女性が就労支援?就労支援は男だ!)と当時思っていたと思います。ただ、一生懸命働いているのに、なんでうまくいかないんだろう…。今までも仕事に就いていて、苦労していた部分が【障がい】かもしれないと気づき、障がい者手帳を取得した。

手帳を取得してからも、障がい者手帳を利用していろんな仕事をした。最初の頃は、今まで【障がい】なんて考えたことがなかったので、まずは、そこに戸惑い、自分の得意なところと苦手なところを整理して。その中で、すごく絵が得意ということも、絵をかいて仕事の手順を整理して理解するのが一番わかりやすいことに自分でも気づいた。また、発達障がい関係のセミナーにも参加してもらった。何回かケース会議を開いているなかでも、【サービス・支援を受ける】ことに戸惑いを感じていた。そんなこんなで、いろんな人との出会いがあり、気づいたら、彼のまわりで就労支援をしている人は、一人を除いて全部女性であった。

一生懸命求職活動して、面接の感触がよかったら、「よっしゃ」と気分が上がり、連絡が来なかったら、どよ~んと落ち込んだり、いろんなことがありましたが、もちろん本人の頑張りに加えて、周りに彼の求職活動を全面的に支援してくれる人もいたし、その人たちを彼はうまく「利用」できるようにこの間なりました。

で、 採用の電話が会社から来たと連絡が。う~ん、うれしい  
実は、今、もう一か所の企業も内定をいただいてるんです。一度に二社からも 
就労支援してくれていたメンバーに、本人からメールを。即レスが 

合格するまでは「選ばれる」立場ですが、
合格した後は「選ぶ」立場ですから、断るのには遠慮は不要です。


就職が決まってからも、ジョブコーチで、就労支援メンバーはかかわってくれます。
いよいよ、新しい一歩が。 気負わず、ぼちぼち、やっていこうね と思ってます。
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困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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