しゅうしょくらっしゅ。

　最近、うちのケース、就職ラッシュである。

障害を抱えている人の就職活動・就労支援をしてくれる、よい相棒をＧＥＴしたおかげで、就職する人がいるは、就職に向けての実習に行く人がいるは、作業所に行ったりして、みんな、なかなか忙しい。

この地域で支援をするようになって14年目に入ったが、
最初の頃は、困窮状態から抜け出すことだけで精一杯だったのが、
もちろん、支援する対象者も変わったけど、　のまわりで
一緒に支援にかかわってくれる人たちが、増えたし、広がった感は、すごくある。

ケースもある程度落ち着いたら、年齢にあんまり関係なく、体の調子をみながら、
昼間の行く場所を一緒に探したり、何かしようとさそったり、にぎやかだ。

変化のない生活だけをみて「安定してる」「落ち着いてる」なんて、まったく思わない。
変化のない生活って、それでいいと思うかもしれないけど、
結構、た・い・く・つ。

変化した結果、調子が悪くなることもあるかもしれないけど、
振り出しにもどるほど調子が悪くなることは、あんまりないし、
何もない生活よりは、いいんじゃないかなと、　一匹は思っている。

変化の中にいる、うちのケースたち、後で振り返ると楽しいことだったと思うよ　

ろさんじん？

　ケースと一緒に、陶芸教室一日体験行ってきたと以前ブログ（　 とーげい。 ）に書いたのですが、



できて、宅配便で届きました。左がケースがつくったもので、右が　 です。

この写真の撮り方がナイスなのか、結構、
素人の一日体験でつくったにしては美しくできあがってます。

うわぐすりが、綺麗に色出てますよね。

で、一緒に行ったケースに金曜日の精神科の受診のときに渡したら,
主治医の先生も、完成品を手にとって、しげしげと見て、本人も自分の作品を見て、
「魯山人っぽいよね」と、自画自賛。いろいろ、陶芸教室で先生から言われましたけど、
こうやってものが出来上がってくると、それはそれ。

楽しかったです。他のケースにも「ほら」と見せて、「一緒に行かない？」と誘ってます。