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せけんは。

 おせち料理の注文をネットでしようと思ったら、  えっ!売り切れている。
で、天王寺までいって直接店頭で注文できるか再確認してきました。
のべで、8人分注文。注文したあと、領収書の発行をしてもらいながら、少し世間話を。

「28日までおせち申し込めるというけど、数量限定ではないが、品切れのものがあるけど…」と  店員さんに話かけると、
「安いのもあるかもしれませんけど、安いからというより、おせち料理を一人とか、老夫婦だけで食べる方が増えましたね」と店員さん。「若い人も、おせち料理食べないし、お正月からお店あいてますからね」と。

ここの店は百貨店ではないので、もう少し庶民的なものをうっているので、庶民的な層=お金持ちではない人たちの話になる。

歳をとって昔みたいにおせち料理つくらないといけないってわけでもないし、しんどいので、買う人もいるそうだ。いずれにしても、高齢者の男性や女性、さらには  のようなヘルパーさんなどが注文しにきますねと。

なんか、一人暮らしの高齢者、もしくは、老夫婦だけの高齢者で、子どもたちとあんまりつながりのない、わずかの年金や生活保護で暮らしている人たちが増えたんだろうかと、思いました。

世間は、そういう流れなんだろうな。

以前、ブログでも書いたけど、歳をとっても、一人でも地域で生活できるシステム(地域善隣事業)をすすめないと思いました。

ぜんぜんすすまね~。

 今年は年賀状を書くぞ!と気合いれてます。

なぜ、毎年書くことがないのに今年は書くかって…。

①年末に水彩木版画にケースと一緒に行くので、それを利用して
②亡くなったケースの荷物をうちのスタッフが整理していたら、大事なもの入れからうちのスタッフが送った年賀状が出てきたので

主にはこの二つの理由なのですが、プリンター使って印刷したらいいと言われるかもしれないのですが、手書きで宛名を書いてます。印刷できたら、ちょっと味気ない感じがするからね。

そんなところ気合いれたのですが、今の段階で150枚表書きしてます。
全然、進まね~。
まだ折り返し地点にも来てないじゃん、 でも、もうこんな時間だ。

うぉ~  水彩木版画のデザインも来週の土曜日の晩までには考えないと。

事務所の中で、大音響で、さかいゆうの「ウシミツビト」と「midnight U」をきいて、ほんとうに深夜だ。早く寝ないと明日も朝8時から仕事がスタートです。おやすみなさい 

いろいろ&いっぱい

この火曜日、以前にも紹介した作業所が、JR難波駅でグッズを販売するので来てください、と声をかけてもらって行ってきました。行ってびっくり、 こんなええところで店を出すんや。それと早く行き過ぎたので、お店の設営をするのをずっと見てました。

  クリスマスリース①    クリスマスリース②
手作りのクリスマスのリースです。  フェルトがついててかわいい。

リースあっぷ
あっぷで見るとこんな感じ。これ一つ500円。事務所の看板のところに飾ってます。


  他にもいろいろ。                 
革バック
 革でできたバックです。すごく、肌触りのいいバックでした。

キーホルダー
これはキーホルダー。新しくつくたのが、ドクロ  とフェルトの雪だるま  です。

ピアス
 これは、常連の  かわいいピアス  
フェルトやビーズがぶら下がってて動くと“ぷるぷる”ゆれてます。

ビーズとフェルト
これは、ビーズでつくったスマホケースとちょっと季節外れのアンクレット。
アンクレットって、夏場で素足の足首につけるアクセサリーです。
あと、フェルトでつくった【肉球マグネット】←これ、 のいちおし 

ビーズでつくったスマホケースを二つ購入。 あっぷするとこんな感じ。
タブレットケース
ビーズが細かいから手間暇かかってます。色合いも淡い感じでかわいい。

どんぐりころころ
どんぐりのキーホルダーもそうです。首からぶら下げる首札の紐に結んでます。
どんぐりをみたとき、思わず       ころころ       って無意識で口ずさんでいました。小さいときに、『泣いても誰も助けてくれないよ』ってどんぐりに言わないといけないと思った歌です。 若干ひねたガキでした。

希望館チョイス
ちなみに、これは、大阪希望館のチョイスです。スタッフの平均年齢がうちよりも15歳以上高いので、この落ち着いた感じの組み合わせなんですかね。

                                   
作業所って、いろんな人のアイデアで、いろいろ&いっぱい自主製品を作って売って。楽しそうでした。お疲れさまです。

まえをむく。

 ケースが、ちょっとでも良い状態で満足して生活できるようにと思い、日々かかわっている。

その内容は、訪問看護のサービスから、生活支援、治療の介入、弁護士さんに一緒に相談など、ありとあらゆることを支援している。支援内容について、基本的に制限はなく、自分の家族にするようなことも、もちろんしている。

ただ、かかわる中で、支援しているケース本人が、「よくなりたい」という気持ちがないと何もすすまない。

「よくなりたい」という気持ちは、野宿している場合などでは、「あたたかいところで寝たい」「あたたかいごはんが食べたい」という表現になるかもしれない。また、野宿じゃない場合などは、「身体をよくしたい」「仕事をしたい」「社会の役に立ちたい」という表現になるかもしれない。「よくなりたい」という気持ちは、前を向く 姿勢の中に表現される。

「よくなりたい」と思う気持ちは、苦しい思い(苦労)をしてはじめて出てくるもの。厳しい現実と向き合うことで生まれてくるもの。そして、自分自身を大切に思う気持ちから出てくるもの。

いろんな形でかかわっていくが、「よくなりたい」と思う気持ちが見えてこない場合もある。力不足だと思うが、そういうケースないわけではない。そういう場合はどうするか…生命の危機にさらされる場合は、支援をストップすることはできないが、そうでない場合は立ち止まることにしている。立ち止まること=支援をストップすること。その中で、自分自身、何を困っているのか、何を支援してもらわないといけないのか、ケースで考えてもらう時間が必要だと思っている。

福祉の業界にいると、困っている人には必ず「支援」をすべきと思っている人もいる。  は、 【必ず】 とか 【べき】 は存在していないと思ってる。
ただ、「支援」は必要だと思うが、タイミングが大事。「よくなりたい」と思わなければ、前を向かないことには何もはじまらない、と痛感するケースが最近2人いた。
一人は施設入所の話がすすめられており、もう一人は今から「よくなりたい」と思ってくれるまで、我慢がはじまることになる。

なんとか。

昨々日、昨日とすごく寒かった。まだ、今日はマシだな〜と。
この寒い中、野宿していた爺さん、今日無事に、なんとか入院になりました。

髭の生えたシンデレラ(   ひげのはえたしんでれら。  )で書いた人です。

で、この間、毎日、温かい食事(うどん )とタバコ  を持って行って、
妄想の話を聞いていたのですが、長い時間、何回も話を聞くうちに、
彼の妄想の世界にトリップしている自分がいることに気付いてしまう。
彼の話の多くは娘のこと。娘と自分が主人公の物語でした。

娘が迎えにくると言ってるから動けないんや…と寒い中ずっと野宿をしていました。
娘との連絡はどうしてるの?ときくと【電波】。
ただ、最近、その【電波】の調子が悪くて途切れるんや。
娘の居場所は、警察が通ったら声かけてみ、知っとるよ。

この5年間、いつ声をかけても娘のことを話していたなとしみじみ。

娘ってどんな人なん?ときいたら、昔の記憶と将来こうなっているだろうなという想像(希望かな?)を入れての話を。
 が初めて会ったときは、すでに野宿をしていた。また、釜ヶ崎の日雇い高齢者に対して行われている『特別清掃事業』に登録できなくなって、5年以上たつので、お金もほとんどなく、実際連絡はできていない。 

妄想の内容って、いろいろあるけど、自分が一番気になっていることが出てくるんだろうな…とこの爺さんのときにも思いました。

入院して、寒い中で野宿しなくてもいいことはもちろん、治療が始まって落ち着いたらいいな、長年会うことができなかった娘と連絡がとれて、会える日が来たらいいなと思う一日でした。
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困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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