
今日は祝日ということで、いつもとは違った時間の使い方を。朝から、ずっと気になっていたケースの部屋の片づけを。本人は施設に入所してます。
部屋の片づけを黙々としていたら、他の部屋の人から「お酒やめときって言ってたんやで」と声をかけられました。
年齢は40代半ばで若いのですが、…。管理人さんが気になって見に行ったら、部屋で倒れていて

一死をまぬがれアルコール専門病院に入院。ただ、ちょっと元気になると「自分はしっかりやめれるんだ!」と強弁。結果、すぐ再飲酒。「アルコールに対して自分は無力であること」を認めることができず、治療を続けることはできませんでした。で、最後は家賃分もお酒になってしまって、ロックアウト

それでもお金ある間は、外で寝ながらでも、お酒飲んでたな…。
アルコール専門病院のワーカーから一緒に支援してほしいと言われてから、3年も経ってないけどいろんなことがあったなと振り返ると胸焼けしてます。
そんなことを考えながら、階段で4階を上り下りしていたら、ポンコツ

な気分になってきました。自分がロボットでポンコツで、所々、錆びて、ネジが落ちて、煙を出して動いているけど、なかなかすすまない。ぎしぎし音をだして、ぷっすん

、ぷっすん

、ぷっすん

、日々壊れていくけど、どうしようもできない。
確かに今の

はポンコツ

である。

ただ楽な方に流されないように、自分の足元を見つめ己が役割を淡々とこなすのみ。
不器用なぶん、ポンコツでぎしぎし音を立てますが、朽ちるまでゆるりと待ちましょう。