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けんしゅうかい(むずかしい)

今日は東京に日帰りで行って来ました。昨日は雪だったんですけど、快晴。
   で、何をしに? スカイツリーを見に。で、写真も撮ってみました。
         スカイツリー
もちろん嘘です。そんな理由でわざわざ東京行けません。私は通天閣が一番好き。

今回は、東京のふるさとの会の研修に参加するために。今回の研修のテーマは、
-コミュニティー・カルテ・システムを利用した生活困窮者の実態把握-

研修の資料事前にメールでもらっていたのですが、まったく新幹線の中でも読まず。
みなさんにも聞きなれない言葉が【コミュニティー・カルテ・システム】って何?。

ま、簡単に言うと、うちに相談に来た人たちに対して、今後支援を行うにあたっていろいろ聞き取りをする。具体的な項目で言うと
  ・家族のこと   ・学生時代の話     ・職歴
  ・病歴      ・飲酒歴/喫煙歴    ・ギャンブル/債務 など
きく。なぜ、このようなことをきくのか?というと、支援対象者が現在抱えている課題を解決するためであり、将来起こる可能性のあるリスクを未然に防ぐためである。
これは、個人を支援していくにあたってのことだけど、この手法で、個人から成り立っている地域に、さらには社会に還元していこうという話。

【コミュニティー・カルテ・システム】の意味とは、個人のリスクを社会のリスクと捉え、現在行われている自治体サービスに対する効果測定を行い、今後どのようなサービスを提供したらいいのか検討する指標として利用できないかということなのだ。

簡単に書いたつもりだけど、簡単じゃない説明になってしまった…。

さらに、【多次元的データ】、【時系列データ】、【パネルデータ】って言われると、アレルギーでそうな人多いと思います。興味のある人は(  コミュニティー・カルテ・システム )で検索したら、今日の研修の講師にあたると思います。

イメージとしては、ふ~んと思ってきいたのですが、いかんせん、 現場の人間でありながら、もともと調査屋なので、コミュニティー・カルテ調査を実際にするときの、ケースから聞き取るときどれだけ大変か、また、分析するにあたってどれだけ大変か、背筋が寒くなってきました。 ぶるぶる+がくがく

学者の中には、現場の人の協力をえて聞きとればいいやって、しっかり分析もすることなく思う人がいるので、先にそこに一刺しておきたいなとも思いつつ、疲れた。

大きい声では言えないが、 はリスク因子の塊です(笑)
だって、はずれ値だから(笑)  社会的排除の可能性∞(無限大)

まずは、○○から。

 今日もいつものように、受診同行のため精神科のクリニックに。

うちのケースと昨日メールのやりとりをしていて、彼、就労B型の作業所( ぴあどりーむ )に行っているのだが、そのケースが、  のあまりにも殺風景な名刺をみて、そこの作業所で、他のメンバーがデザインしている名刺のサンプルをつくるよと。   それが  この7パターンなのです。
名刺


テーマカラーはオレンジとグリーン、キャラクターはカバでお願いしてます。

あなたのお好みはどれですか?

もともと、広報担当の は、訪看のやっている内容をブログで広報して、なおかつ、ハローワーク以外にも求人を出して、あと、看護関係の学会で自分たちの目指している訪看に近いことをしている先輩たちに学び、うちで働いてくれる看護師を探すことなのだ。

今、どこまでできたかって…。ハローワークに求人だしてるだけです。猛省。
まずは、名刺から。  しごと・しごと。

どうかんがえる?

 ケースが困難に遭遇したとき、ケース自身がその状況をどう考えるかで、大きく二つに分かれる。

①困難を解決する方法を考える
②困難をかわす方法を考える

どちらが正解っていうのではない。

ただ、②困難をかわす方法として、 「困難を残してその場から離れる」 「困難をかわすためにうそをつく」 という方法は、いつまでも続かないと思うし、どこかで困難に直面化しないことには、乗り越えられない壁になるような気がする。困難を乗り越えるのは、一人では難しいから、周りに支援者がいるわけであるが…。

最近、ケースを支援している中でよく言うことだけど、
この人は信用してもいいっていう人を、まずは一人つくりなよと。
ただしその人に対しては、絶対嘘はつかないし、言うことを素直にきいてみようって。
もし今そういう人がまわりにいないのなら、支援は成立しないと思う。

ケースに対する支援する場面でのこととして書いたけど、
信用できる人がいるかどうかは、いろんな人たち(ここ、決して「組織」や「団体」ではありません)と連携しながら仕事をやっていく、支援している側の人間に対しても大切なことだと思っている。
さらには、支援とか関係ない、「社会」の中で生きていく、一個人としても、大事なことなんじゃないかなと思った。

この人は絶対信用できるという人、一人はいますか?

やってしまった・・・

 最近の生活を簡単に表現すると… 
      貧乏ではあるが、毎日多忙である。
      貧乏なので、毎日多忙である。

で、今日、えらいことをしてしまた。
だいぶ前に、東京での会議のメールが来ていて、作業部会に入っている  は東京の空の下にいなければならなかった。。。

それに気づいたのが、午後1時まわってから、会議の主要メンバーから電話が。
ちょうどそのとき、ケースと若干お取込み中で「もしもし」と モードで電話にでた。

で、「 さん、今日会議来ますよね・・・」 「 」言葉もでず。冷や汗が多量に、じょわ~っと噴出してくるではないですか。毛穴ひろがるっちゅうに。

そこで起死回生の一発コメントを「  どこでもドアがあったらいけるのですが…。残念です  ごめんなさい  」と。

笑ってもらえませんでした。 あ~、やってしまった・・・。

いつも、一緒に大阪から行ってる  が参加しない会議なので、すっかり…。秘書官がいないとだめだなと。近々、東京に行くことがあるので、主要メンバーの方に、平謝りです。本当にすいません。

ふりかえる。

 最近、うちのかかわっているケースで、何らかの障がいを抱え、
就職が決まったのに初出勤の日から会社に行かなかったケース
仕事に行ってますといいながら仕事に行ってなかったケース
仕事を続けられずに休んでいるケース、いろいろ、いろいろ、いろいろ。

いろいろ、あるにしても、次のステップにつなげるためには、
まずは、自分のとった行動、課題を振り返りの中で直面化し
次、そうなった場合は、どうやって回避していけばいいのか、
もし回避できない場合は、どう対応したらいいのかと
根気強く、細かく、ケースと一緒に考えていく以外ないなって思ってます。

立ち止まって考える時間=「振り返り」が必要です。

思わず、支援している側が、あきらめそうになってしまうことも、
ないことはないですが、次につながる一手を見出すために、
まずは、「振り返り」をケース本人だけではなく、
本人にくわえ支援しているみんなも一緒に考えていこうと思います。
プロフィール

困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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