よるのおしごと。

　最近、くまモン、夜20時頃からはじめる、 「夜のお仕事」がある。

「夜のお仕事」って何してるの？

①銀マットを持って行った野宿しているオッチャンのところにご飯＋時々タバコを
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
②一番世話になっている精神科医に診てもらってるオッチャン宅で眠前薬服薬確認
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
③昨年5月から、眠剤早く飲みすぎないようにニイチャン宅に眠前薬宅配
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
④食材を購入（気分転換）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
⑤翌日ケースと　　が食べる野菜いっぱいのサラダもどきを調理（気分転換）

去年5月から今年1月半ばまでは、③だけだったのだが、気づけばこんなことに…。
その後①が増え、④と⑤が増え、最近ケースが退院してきたので、②が増えた。

でも、最初やっていた③のケース、ある程度までは治療がすすんみ、
ヘルパー含め、みんなの協力により決まった時間に服薬できるようになったのだが、
生活場面で、お金の遣い方が、どうしてもクリアにならないので、
本人に責任をとってもらうため、つまりは今抱えている問題を再認識してもらうため、
ぼちぼち、手を離さないといけない状況がきている。残念無念。

①銀マットを届けたオッチャン、持て行った翌日、大阪でも雪が降って寒かった。
オッチャン寝てたけど、銀マット敷いてるのを見て、ちょっとうれしかった。
野宿の状態なんだから、そんなこと思ったらダメなんだろうけど。目標は脱野宿！

④と⑤は、　ごはん食べるの好きなので私的にも幸せ。
また、今、一生懸命野菜を食べてもらおうと思っているケースは、現在、障がい者手帳を利用して移行支援に通所。これから次のステップにうつる大事な時期なので、ビタミンをとって、疲れにくい身体に。ほとんど、受験生を抱える母の気分です。

②は退院してきてから、まだ、数日。毎晩行くと、「新しい部屋はいいですわ」とうれしそうにしてくれる。そういわれると、　まで、ちょっとうれしい気分。

いろんなことを思いながら、今日も 「夜のお仕事」してきました。

ばて。

　昨日、いつもの精神科受診同行のときに、ケースから「冬バテってあるの知ってる？」という話になった。「俺、冬バテだよ」っていうはなし。

【夏バテ】って言葉はよくきくけど、【冬バテ】って何？

寒いから暖房をガンガンにたいていると、室内外の温度差が激しくなり、
自律神経のバランスが崩れてなるということだが、　う～ｎ　最近できた造語？

造語ではないそうです。

でも、【冬バテ】があるなら、【春バテ】、【秋バテ】もありそうだな～とついつい思う。

他にも、ぱっと　　頭にひらめいた造語は、【仕事バテ】、【対人バテ】、…　なんぼでもつくれそう。

ケースに対して、「じゃあ、ずっとバテてるってこと？」ときいてみた。そしたら、「春になったら大丈夫」って言ってたけど、春は春でね。

季節の変わり目は、いろんな意味で、精神疾患の人たちはもちろん、そうでない人たちも調子が悪くなることがあります。簡単に【　　　バテ】なんて片づけられないことだと思う。ただ、そんな季節や様々な外的要素とは関係なく、毎日淡々と過ごせるようにいきたいもんですね。