あいしょう。

病院行ってる人も、病院行ってない人もいるけど、通院していてサービスを受けているケースのうち、精神科受診している人の割合は多い。
精神科に通院しているケースの中には、なかなか、自分の気持ちを表現するのが苦手な人もいて、どういうサービスを提供すれば、よくなるんだろう…ってみんな悩むんだと思います。
で、うちが世話になっているヘルパーさんの中には、はたから見てて、うちのかかわっているケースと、あうというのか、「相性がいいな」と感心するヘルパーさんが何人かいる。そのヘルパーさん、年齢は私より少し年上の女性と、私よりも10歳以上若いにいちゃんヘルパーさん。
女性のヘルパーさん、仕事についている時とついていない時のメリハリがあり、プロだな…って常日頃思っている。彼女がヘルパーではいるまでは、風呂もなかなか入ろうとしなかったケースが、風呂に入るようになり、お酒もスッキリやめ、糖尿病もあって食事を気にするようになり。。。時間はかかったけど、主治医の精神科の先生も、調子が良くなる中で、減薬をしていき、「すごく良くなったね」と言われて、ちょっと照れて。ヘルパーのサービス提供責任者から、その女性ヘルパーが入っている時は、腹筋をしているんです!という、情報まで。すごい。
自分の気持ちを表現するのがちょっと苦手なおっちゃんが、おにいちゃんヘルパーに、話しかけてる姿を見てびっくり。そのにいちゃん、基本優しいので、サービスをやりすぎてしまう傾向があるので、本人にできることはしてもらってね、とお願いしたら、一緒にしている姿を見かけるようになる。またその時、ケースの顔が非常にうれしそう。「相性がいいんだ」と感心。この二人、去年の秋の日帰り旅行に参加。ろくろを回しながら、楽しそうにしている二人の写真が、パチっと一枚ありました。自分の気持ちを表現するのが苦手だって思ってたけど、勘違いかもしれない…なんて思い始めた。
人 対 人 の仕事って、こんなん言ったら身も蓋もないけど、相性ってありますよね。それも、実力のうちのひとつかもしれない。