おわかれ。

最後というのは、部長 → 大学病院勤務になったので週一回外来に来る(元部長) → 大学病院に全面移動、という理由から。
この季節、いろんなところで異動があるので、「おわかれ」をしなければならない場面に遭遇する。
10時間以上におよぶ癌の手術をして、もうすぐ2年、手術する前に、本人、不安になりアルコールを飲んで、約束していたときに一度手術ができず、主治医の元部長先生にもだいぶ心配していただき、一緒に怒られたこと、手術が無事成功して一緒に喜んでくれたこと、いろんなことを思い出します。
元部長先生にしても、西成のこと、うちのこと、うちのやっている支援など、「家族でないのに?」「ヘルパーでもないんでしょ?」など最初は、ケースに対しどの立場でかかわっているのか、よくわからず、




ケースに対しても「まだ、まだ、通院続くけど、いろいろあったけど、ここまでよくなってよかったよ」と。
目の前にいる患者さんに対して、治療をして、経過をみて、心配して、お酒飲んだときは



ケースからも「ほんまに、ありがとう。おわかれやな」と。
わかればあれば、であいがあると思いながら、一礼をしてきました。春ですね
