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あたらしいなかま。

 うちの事務所に新しい仲間が増えました。

人間じゃないですけど、気にしない、気にしない。仲間は人間だけではないので。

新人①

 で、サイズが小さい、10人衆。                  
新人②新人③
新人④新人⑤

実家帰った時、くまモン母からプレゼント。事務所殺風景でしょと。う~ん違うんだな。
事務所には、大きさいろいの仲間がすでにいて、結構、おしくらまんじゅう状態です。

で、この写真を5月から新しく障がい者の移行支援事業所を大阪市北区でつくる、おっさん  がほしいと。う~ん、飾るならいいけど、基本【非売品】って首から札をぶら下げないといけないな。。。くまモン母、趣味で作っているので、大量生産をする予定は全くありません。

この仲間を見て、少しゆるい気分になるなら、イライラした気持ちが落ち着くなら、新しく北区にできる就労移行支援事業所と街角サロンに貸し出してあげてもいいけど 

ところかわれば。

 3月の上旬と昨日、大阪府下で、訪問看護で働いている看護師さんと地域包括で働いている保健師さんがボランティアに来ていただきました。

HPなどを見て興味を持っていただいたということでした。感謝 

お二人とも、実際、バリバリ現場で働いている方なので、日常の仕事の中で、現場でいろいろ思うことがおありで、医療×福祉×介護、どのような関係にあるんだろう…と。

 この地域で15年、この仕事に携わってきて、いろんなものを「あたりまえ」とまでは思わないけど、必要不可欠と思っていることが、たくさんあることに気づかされました。

大阪西成区の釜ヶ崎という街は、日雇労働者の街であり、単身&高齢&貧困の課題を抱えている人たちが多く生活している街です。彼らが生活していく中で形成されてきたインフォーマルな社会資源(例えば、「サポーティブハウス」(  クリック))であったり、この間、連携をとってチームで動いてくれる精神科医や内科医、社協の日常生活自立支援事業(大阪では「あんしんサポート」って言います)に携わっているスタッフ、ヘルパー、ケースワーカーなどなど人的な財産(決して組織とお付き合いはしていないので、個人レベルになってきますが…)が、ほかの地域にはないということです。

15年働いてきた結果、そういう資源・財産が結晶化して見えるようになりました。

ボランティアさんの話を聞きながら、所変われば品変わる って。

同じことが、東京に月1回程度行くのですが、東京に行ったときにも、「え…、それないんだ」って思うこと多いんですよ。でもね、逆に、東京でも言えることですけど、「え!、そんなんあるんだ」って思うことも多いんですよ。

きっといろんな地域を見に行きながら、自分のふんばっている地域では、そういう社会資源や人的財産ないからダメだ…ではなくて、どういうふうに考えたらいいんだろうって、反芻するのが、一番大変で、大事なところかもしれないですね。
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困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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