くずれるげんいん。

「依存症」であっても、なくても、生活リズムが崩れる大きな要因の一つ。
生活を維持できなくなる っていうのは、生活能力が急に落ちたというのではなく、
崩れる原因はみんな同じ「人間関係」
それが、男女の関係であれ、同じところに通所している同性同士の関係であれ、距離をうまくとることができず、「ややこしい」関係に簡単になってしまう。
まわりで支援している人間が気づき、声をかけ、注意を促すけど、そんなもので関係性が変わるわけでもなく、ボロボロ崩れていく。
ケースについてだけではなく、一般的にも言えることだけど、

今回、3人ともに対して、今の生活と違う生活をはじめるために動いている。
うち1人については、本人困ってもらうために、すべてのサービスをきることになります。本人は、今の生活から自分はできるようになって「自立」するから、卒業と思っています。この間、繰り返してきて、うまくいかなかったことだとは全く思っていません。思いっきり、顔面から突っ込んでこけないと、わかってもらえないだろうなと思っています。顔面から突っ込んでこけてもわかってもらえないかもしれない、とも思っています。
同じことを繰り返さないためには、もう少し、まわりの声をきいてほしいなと思う。