かわらないなら。

その中でも、いろんな社会資源にかかわってもらって、自分でできることは少しでも自分でする、ちょっとでもよくなるために自分でもどうしたらいいか考える、そこ大事だと思っています。
いろんな社会資源が関わっているからと言って、できることまでまかせっきりとか、自分で変わらないといけないところ変わらない、そんなんじゃ、進歩がないと思っている。
今回、精神の疾患を抱えているが、非常に状態が落ち着いて、今は仕事に行っているケース、あんしんさぽーと(社会福祉協議会が行っている日常生活支援サービスで、具体的に金銭管理をしてもらっています)を利用しているのですが、仕事のお給料をもらうようになり、ちょっとややこしくなってきた。
ややこしくなってきたのは、お小遣いの範囲以上にいろいろ使いたくなるということ。
それも事後報告ばっかり。ケーブルテレビの契約をした、お給料から先につかった。
こうなってきたら、計画的にお金を使うことができないので、計画的にお金を使うためにどうしようと、何度も話をするけれども、その場では、「わかった」と言うけど、結局、すべて事後報告であることにはかわらない。
事後報告だと何度も本人に注意。ケースにかかわっている人たちにも集まってもらって、本人も入れて話をこの間何度かしているが、それでも事後報告。
結局、ケースが無計画に使ったお金の【けつふき】をあんしんさぽーととうちでしているような形になっている。これじゃぁ、何のために支援しているかわからないから、みんなで集まって、一度サービスをやめて、本人に責任を返す方法を考えないといけないなと思っている。
厳しいことを言うが、かわらないなら、自分の課題を見つめなおすために、自分で責任を感じてもらうために、サービスをやめることも必要だと思っている。