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かあちゃんのしょくば。

 今日、うちの訪看部隊のスタッフ、お休みなのですが、事務所に用事があり顔をだしに。その際、お子さん二人つれて。

「おはようございます!」 とかわいい声が 

まわりを、きょろきょろ見て、興味津々。そうなんです、ここが母ちゃんの職場です。
ただ、まだ小さいので、「働くこと」がどういうことか、わかってないと思いますが。。。

上が女の子で、下が男の子、さすがに姉ちゃんしっかりしてるねって感じで、うちのスタッフによく似てました。兄弟二人もそっくりで。


 も、実家が自営業のため、小さいときから、ずっと働いているくまモン母の姿を見てました。家のこともして、仕事もしている母ちゃんの姿を見ながら、すごいなって。

いつも忙しそうにして、子どもなりに気を遣うこともあったような気がします。それでも自慢の母ちゃん。仕事のこともよくきいたし、時々でしたけど、小学生にあがったら手伝いもしたりして、手伝うときは母ちゃんと一緒にいれる時間って思ってました。

ま、兄弟の中で一番できが悪く、おこられてましたけど。。。ただ、その時のおこられた体験が今に役立ってると思ってます。  のおこり方、なかなか効くとスタッフも言ってますけど、これくまモン母のおこり方です。


子どもって、お母さんが楽しそうに仕事しているかどうかって、家に帰ってからもわかるだろうから、大変なことも多いと思いますが、みんなで、一緒に、やりがいのある職場づくりをめざして、と小さい二人をみながら思いました。

くみあわせ。

 訪問看護って、介護保険を利用している人に対しては、訪問看護の利用の仕方が固まってる場合が多いような気がします。特に、ケアマネやヘルパーの人たち、イメージが、ガチガチに固定している場合が多い。

最近、あるケアマネージャと話をしていて、訪看に対して、えらく固定した利用の仕方してるんだと思いました。「介護保険で利用している人は、介護保険の枠で訪看をするので、週1回だけきてもらって、1週間に一回の服薬管理とか、バイタルチェックとか …」と話をするので、思わず、  「えっ!」と。もっと、訪問看護って自由に使える組み合わせがあるのに…と思って、今お試しをしているところです。もちろん指示書を書いてもらう主治医と相談して。

退院してきたところで、病院と地域ってやっぱり違うと思うんです。で、退院当初の生活の枠組みを、ヘルパーだけでなく訪看も入って一緒に考えよう。それと、介護度をあげなくてすむように、オムツだったのをリハパンに、できたらトイレもなんとかいけるようにしたいなとトイレトレーニング中。で、医療で訪問看護もサービス入って、ディサービスも週2回行って。退院して3週間経ち、入院中のときを思い出せないくらい、無茶苦茶元気になってます。

他にも訪問看護の組み合わせを考えると、褥瘡がある人、点滴が必要な人、胃ろうのある人などは、介護保険で日常生活してもらい、医療的な部分は訪看でカバーは当たり前。ただ、日常生活そこまで大変じゃないけど、心疾患などを抱えていてバイタルチェックはいるかなという、一人暮らしをしているじいちゃんがいます。

ヘルパーを利用していると、できることもやりすぎてしまう場合が時々あります。ヘルパーさん来てくれたら、思わず頼んじゃうって誰でもあるかもしれない。ましてや、男で一人暮らしなら、女性のヘルパーが来ると思わず頼んじゃいますよね。仕方ないと思うのですが、やっぱり、自分でできることは自分でやってほしいと思う。そこで、介護保険と訪問看護を組み合わせて、介護保険で在宅のサービス(ヘルパー)は入れないでという人がいます。

介護保険でできるサービス、例えば、短時間のディサービスを利用して、そこでゆっくり入浴と食事をとり、いつもと違う人たちと話をする時間を持ってもらいます。また、部屋の訪問が訪問看護が行って、バイタルのチェックと、一緒にできることをやっていく。

いずれにしても、かかわった最初の状態より、少しでもよくなるために、訪問看護部隊はいろんな組み合わせの中で動いています。

いつもよりもさんじゅっぷん。

 訪問看護のサービス入っているケースともう一人そうでないケースと、朝いつもより30分早く事務所に来るよう声をかけています。

理由は、二人とも、「仕事」に行くため。ステップアップです。

訪看がサービス入っているケースは、今まで5年以上働いていなかたのですが、サービス入る → 服薬がしっかりできる → 朝も起きれる → 規則正しい生活の基盤ができた。で、いざ、障がい者手帳をつかって、仕事(就労移行支援事業所)に行こう!ということで、今までよりも30分早く事務所に来てという声をかけています。

もう一人の人は、今まで家の近所の就労B型のいわゆる作業所に通っていたのですが、もう少し収入増やしたい!という気持ちが、この三年間B型に通う中で自信がつき、次のステップアップのために、就労A型の事業所に見学。家からは、地下鉄に乗って通勤せねばならず、そのためには、今までよりも30分早く事務所に来なければなりません。

来週の月曜日から、二人ともスタートするので、おしり  をたたいてます。
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困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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