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げんかい。

 様々な支援を行うなかで、【限界】を感じることがある。

自分自身に対して感じる【限界】

支援している相手に対して感じる【限界】

【限界】なんてないんだ! 頑張れば道がひらける!

そんなことを思うほど、 若くもなく、 青くもなく、 清くもない。

【限界】を超えるんだ!! と鼻息荒く意気込むこともない。

釜ヶ崎というこの街で、長く、相談・支援を続けると、【限界】に対して、淡々と向き合わないといけないことは、多々あるもんです。

ひゃくぶんはいっけんにしかず。

 この前の水曜日に、以前うちでボランティアをしていただいていた方が大学の教員をしている大学から、医学生と看護学生の2人が実習、「見学」が正しいかな、こられました。今回2人ですが、9月に入ると、あと2回にわけて4人、計6人来られます。

釜ヶ崎ってよくもわるくも、【ホームレスが多い】【治安が悪い】【覚醒剤】なんて、マスコミを通してのイメージが膨らんでいる場合が多く、そういうイメージもあったんじゃないでしょうか。

百聞は一見にしかず

うちの訪問看護部隊に一緒にまわってもらいながら、ケースをとおして、釜ヶ崎をみてもらいました。

一緒にまわった訪看のスタッフが「びっくりしてましたよ」と。ま~20歳そこそこの年齢の一生懸命勉強して大学にとおって、まだまだ社会経験も少ない学生さんだからね…と思いながら。

うちのケースは、日頃来ることがない、若い学生さんに興味深々、いつもと違う顔を見せて、楽しそうに      愛想がいいんだから。。。ケースにとってもいい気分転換です。

訪問が終わってから学生さんと話をしていて、訪問と別にいくつか質問が。

①貧困ビジネスの見分け方
若いころは特にそうかもしれませんが、世の中って、【善】と【悪】をはっきりと二分するのって難しいんですよね。大阪府の貧困ビジネス条例のときに、証人として呼ばれたときにも話をしたのですが、(野宿して外で死ぬ)のと(貧困ビジネスにお金とられるけど屋根のあるところで死ぬ)の、どっちがいいのかな…って。貧困ビジネスがいいなんて思わないけど、貧困ビジネスからぬけだして、その人が困らないような支援の体制がとれるかどうかが、課題です。

②学生の自分たちが来てこの地域何かできるのか
一緒にまわってもらって気づいたかもしれないけど、誰かが来てくれることでうれしいと思うことが多いと思いますよと。ひとりだから。「何かをしてあげよう」という気持ちはいらないんじゃないかなと。「そこにいてくれる」ってのでどうかなと。目的があるとしたら、自分たちのこれからの人生の中で、社会経験を増やすために、自分のために来てるっていうのでいいのではないかなと。

そういう話をして、お疲れ様と帰ってもらいました。

百聞は一見にしかず

めんてなんすちゅう。

 ただいま、訪問看護のシステムがメンテナンス中で今日の記録を入力することができません。19時からのメンテナンスは早いんじゃない?と思いながら、
自分も メンテナンス ちゅ~

何をしているか?

本を読みながら、ケースに使う足浴のバケツにお湯入れて、足の疲れをとってます。
おつかれ
こんな感じですかね。夏場サンダルはいてるので、サンダル焼けしてます。

最近、精神科のケースのことで毎日バタバタして、なかなか気持ち的にも切り替えが難しく、 若干疲弊気味。こういうときは、休憩って言われるんですけど、…。  休憩が苦手です。休憩するよりも、バタバタしているケースのことで、今できることがあるならそれをして、ないなら、「まて!」って感じで、タイミングが来るのを、じ~っと待ってます。獲物を狙ってる感じで、息を殺して、タイミングが来るのをじ~っと待ってます。緊張状態を維持しないと、暖機運転が大変で。

ただ、夜の動きがない時間に、まずは、頭と足の メンテナンス を。

どぼ~ん。

 最近、ちょっと、ハードなケースのことをしていたら、毎日、少し疲弊してます。

で、その気分を写真にとってみました。海の底に沈んでいる感じ。波の音もしません。
     沈殿

もしかしたら、このミィの気分かもしれない。高くて誰も寄ってこれないところにぽつん。
    こんな気分
先の見えない、たたかいを続けて少し疲れてます。ただ、今は立ち止まるときではない!なので、これからどうするかを話し合いに行ってきます。

おくりび。

 お盆終わりましたね。お盆期間中も、訪看部隊、午前中だけ来るスタッフ、午後から来るスタッフ、一日いるスタッフ、それぞれの事情に合わせて、短い時間もきてくれ、訪問看護ステーションは動いてます。

この期間、毎日点滴をしていた癌のケース、亡くなりました。ぎりぎりまで在宅で、しんどくなって救急搬送され1日で亡くなりました。「早く亡くなりたい」って言ってたけど、苦しむ期間が少なかったと思うと、大往生です。

お盆の少し前にも、この仕事をしてから15年間、ずっとかかわっていたケースが亡くなりました。最初かかわったとき、お酒やめれなくて、お酒飲んでよく事務所に「反省」をしにきてたのを思い出します。最後、あまりにも食事をとれないので、プリンを持って行って1個ゆっくり食べてもらいました。

毎年、お盆、三角公園で慰霊祭やってるんですけど、この一年、うちのかかわっていた人23人亡くなってます。この仕事をはじめてからだと、300人以上亡くなっているんじゃないかな。  一年に一度、こちらの世界にもどってくる時期が終わりました。 

   送る日

今日は京都の大文字  の送り火です。今年帰ってきた、みんな      また、来年、待ってます。
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困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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