
食事の戦いその②。
最近の若い人、コンビニとかあるので、簡単に食事やお菓子を購入できる。それも、お腹を満たすためのもの。栄養のバランスは考えてないものが多い。長年、そのようなジャンクフードを食べているとどうなるか…。
今、訪看がサービスに入っているケース、田舎の大家族で育ち、田舎で仕事がないため都会に出てきて派遣で働いていた。派遣切りで仕事がなくなり、困って相談に来たのだが、一人暮らしはどんな感じか。。。
コンビニでカロリーの高い食事、スナック菓子、炭酸飲料、…、どう考えても野菜の足りない、ジャンクフードを食べ続けている。調理ができないので、一人暮らしをして、ずっとそのような生活をしていたんだろうなと思うので、約20年以上そのような食生活。
結果、腸 の動きが悪くなり、うんこ

とガスが大量にたまって、身体が細いので、下腹部のポッコリ感

が非常に目立つくらいになっていた。
内科と別の病院で入院しないといけなくなり、腸閉塞になってる!と大騒ぎ。浣腸、点滴、下剤、お腹温めてと。
で、これだけみんな大騒ぎしているのに、お金があるので、炭酸とスナック菓子を食べていることがわかる。うわぁ~やめて



とお腹の調子を説明してやめてもらうが、中度の知的障がいを抱える彼には腸閉塞という病気、【最悪死ぬよ!】と言われても、なかなか

ピンとこない。うんこやガスがたまって苦しくなると、そのときは、しんどいと思うのだが、症状が治まると、それは解決したことになってしまう。
あと、下剤などの薬に頼ればいいとも思っている。いやいや、食生活とか運動とか、生活全般考えないといけないよ!!と言われても、そこも

ピンとこない。じゃあ、具体的にどうするのかもわからない。訪看のスタッフから、野菜をとったら?と声をかけられても、コンビニの炒飯とおむすびと偏った食生活から脱け出せない。ほぼ強制的に、炊飯器でごはんを焚いて、野菜や繊維質の多い惣菜を購入して食べてもらってます。食事の戦いは続いています。
ただ、食事からスタートですけど、他にも運動とか、いろいろ生活全般のことを一緒に考えていかないといけないねと。戦いはまだまだ続く。