
昨日、看護師の資格をもった方がボランティアに来ていた。
訪問看護のサービスについていき、状態が悪い人のところに訪問、「あの状態で地域にいるんですね。それも一人暮らしで。あの部屋で。大変ですね」と往診に立ち会う前の昼食時に、話をしていた。
そのあと、訪問看護とヘルパーが入っているケースのところに、「今朝、雑炊持っていってもらったんですよ。昆布で出しとって、タラをいれて、寄せ鍋風味付けで豆腐とか、野菜も小さくしていれて、それおいしかったかきいてください。それ以外にも何を食べたいかきいてきてください。」とお願い。そのケースが精神の疾患で長い期間野宿しなければならなかったこと、現在精神科通院中など、簡単に説明をしてお願いする。
訪問後帰ってきて、食事をしているところをみてきて、本人の様子、部屋の様子、冷蔵庫の中、ヘルパーさんのサービス内容をみて、「食欲ないといいながら、いっぱい食べてました。おいしいもの食べてますよね。食べたいものもきいてきました。お寿司が食べたいといってます」という話と、本人の様子などをおしえてくれる。
おしえてもらったあと、ボランティアから質問をされる。「おいしいものを買いにいったり、調理したりは誰がするのですか?」というので、「

が行く。他にもそういうケースいるし、お粥たいたりもするよ」というと、さらに質問が。
「これは、何のサービスですか?」 と。

はフォーマルなサービスではないので、お金にはならないものだと説明をする。ただ、おいしいものを、機嫌よく食べてもらうには、何ができるか? 訪看やヘルパーがサービスに入ってくれて、それ以外にもできることを探したら、ここだったと。
「いろんな人たちが、いろんな形でかかわっているんですね…


」と。いろんなことを発見してもらえる一日だった。