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たいいん。

 最近、「え!」っと思うことがあった。

先週の土曜日、くまモン母  から電話があり、「入院するから」と。  にとって、くまモン母  、  に孫悟空のわっか(制御装置)をつけた、【最強の生き物】だと思っていて、もう若くないので、一応、生き物なので不死身とは思っていませんが…。

「ふらつきがひどい」と、くまモン兄に話をしたら、脳外科すぐ受診した方がいいと言われて、かかりつけの脳外科の先生のところに行き、CTとMRIをとったら、ボールペンのペン先くらいの大きさの小さな黒いぽっちがある。脳外科の先生曰く、「出血して、まだ、時間経ってないから、荷物を持って経過観察しましょう」ということで、今回入院。

一度お見舞いに病院まで、こっそり仕事時間にスタッフには伝えて、行ってきました。くまモン母  「病院から出たらダメって言われてる」と、 火を噴いてました。で、必要なものを近所のスーパーで購入。

休み明け、いろいろ検査して問題ないので、退院ということになったのですが、脳外科の先生が説明をしてくれるときいて、無理を承知でお願いしてみた。「朝一番で」。ということで、朝の8時前から説明を受けて、それで事務所に帰ってきて仕事をしようと思っています。

くまモン母  の年齢を重ねてからの主張が、「死ぬときは、家でぽっくり死ぬから」と。なにわともあれ、大事に至らんでよかったです。

「しごと」

 最近、かかわっているケース、いろんな形で社会と繋がりをつくっている。一番わかりやすいのは「仕事」。「仕事」と言っても、給料をもらう「仕事」から、工賃をもらう「仕事」まで、その内容は様々です。

野宿するくらい大変な時期をすごし、生活保護を活用しながら、治療などもし、生活が落ち着いてきたら、「何かしたいな  」って思うのはあたりまえです。

釜ヶ崎で相談支援をしてきて、野宿から脱け出すことだけをやっていた15年くらい前が懐かしい。当時、今のような障害者の就労制度もなかったし、活用できる社会資源もあんまりなかったし、隔世の感はあります。

で、今日も、昔でいうところの作業所(今は、障害者サービスの「就労継続B型」っていうんですが)に、ケースと一緒に行ってきた。そのケース見学のときは機嫌よく見に行ってくれたのですが、実際やっている作業をみて、すごく不安になり、自分にはできないと思い込み、「もう、行かない!」って言ってた。そこで、  「食わず嫌いは、あかんで  」ということで、まず、4回お試しで行ってみて、それでも、作業できないってなったら他のところを探すということで、一緒に行った。  も一緒にラジオ体操と朝礼、少しだけ作業もさせてもらた。

その作業所、すでに  が支援しているケースが、朝から2人参加している。

今日、はじめて、お試しで参加するケースと、アパートの玄関で待ち合わせをしていたら、以前からその作業所に行っている、ひぽで支援している仲間が、「一緒に行こうか」と声をかけてくれた。また、作業所に行ったら、別のひぽで支援している仲間が「こっち座りや」と言ってくれた。

事務所に来たり、受診同行したときの顔は知っていたけど、作業所での仲間の顔をみるのはマレで、他の仲間にも気をつかって一緒に作業している姿に感動        しました。生活が落ち着いて、社会と繋がる、社会の中での自分の立ち位置があるって、こんなに  すばらしいんだって。そろぞれ各人ができる範囲で、「仕事」を探して、やりがいを感じてくれたら、いいな。

かかわっているケース、「仕事」行ってる人増えたな…と思う、今日この頃でした。
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困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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