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ひつよう・じゅうぶんじょうけん。

 「支援」って、支援する側 ⇒ 支援される側 って思われていることが多い。

 的には、支援ってこんな感じだと思う。 × ⇒   〇 ⇔

支援って一方向性の作用ってないと思います。
これは、支援する側も、支援される側も、意識しておかないといけないって。

必要・十分条件 をイメージしてもらえれば。支援がすすめられるかどうかは、双方向の関係が成り立ったとき。なので、支援する側も、支援される側も、お互いがんばらないことには、支援のスタートラインにもたてない。つまりは、支援する側(ケース)が「今よりもよくなりたい」「今できることをがんばりたい」とか、自分の力で立ち上がらないと先にはすすまない。

4年かかわってきて、スタートラインに立てないケースの支援に頭を悩ませている。本人に、今の状態では支援をしても意味がないと  思っていることを伝えないといけない日は来ると思っている。それを伝えることにどんな意味があるのか?とか、それはケースを傷つけるだけだとか、それは「支援」ではないと言われるかもしれない。それでも、支援って魔法のことばでないと思っているので、支援終了の話をしようと思う。

必要・十分条件 支援する側も支援される側もスタートラインに立てるようにしないといけないです。

とろ。

 昨日、腹の中に溜まっているものを少しだけ吐露(とろ)した。心が軽くなるものではないが、『伝えないといけない』と思っていたことだったので、少し肩の荷が下りた気分になった。ただ、その吐露(とろ)した結果、どんなかえりがあるのか、それもまた受けとめないといけないことだと思っている。

で、久しぶりに浸かってみた。湯船につかるのはどれくらいぶりだろう…としみじみ。
  風呂
場所は事務所の流しなんですけどね。湯船はバケツなんですけどね。

灰汁
疲れがどっとでて。。。人様に見せるなんてしたらダメなんだろうけど、湯船、真っ黒で、俺の腹の中の灰汁(あく)がにじみだしてしまって。5回くらい、浸かったら、きれいになったんですけどね。いや~、俺って汚い生き物なんだと。みんなはどう?

ちょっと疲れたので、事務所の前で休憩です。今日は頬を撫でる風が気持ちいい。
       陰干し
いつまでも、腹の中に溜まっていた灰汁が滴って困ってしまいます。諦められない…というのか、踏ん切りがつかない…っていうのか、開き直らないと前にすすめない。
俺自身が立ち止まりたいと思っていても、時間は流れて、歳をとっていくんだよな~と少し  ハードボイルド っぽく決めてみました。

あなたには、心の灰汁を吐露(とろ)できる相手はいますか?

あおいおしり。

 うちの事務所、訪問看護事業と訪問看護事業以外の生活支援を行っている。

ただ、生活支援って、なんの制度にものっとってない、なんの枠組みもないっちゃ、ない。でも、一人暮らしをしている、西成の人たちにとっては必要なサービスなんですけど、病院とかいろんなところで、「何の制度でサービスで入ってるんですか」と言われる。制度にのっとることは、お金のことで言ってるのか、責任のことで言ってるのか…。さらに、ある介護事業所からは「お金にならないことしてるんですか」なんて言われる。こう言われると、はっきり、お金(ペイ)のことってわかるけど。

そういう言われ方すると、説明する気持ちが非常に萎えるけど、必要なことって、お金にできる部分はお金にして売上するけど、それだけで片付けられないことって、山ほどあると思うんです。

 のお尻は青すぎますかね。赤いお尻はおさるさん、青いお尻は  。
いいんじゃないですかね。

こうぶつ。

 今のシーズンの一番の好物はこれ       
   さくらんぼ
 の好物、①ナマコ、②セロリ、③さくらんぼ、④じゅんさい です。好きなものがびみょうーにおかしいですけど。好きなものは、好き。

今年はさくらんぼ、いつもに比べて半値くらいで売ってるので、思わず大人買い。で、無茶苦茶食べて、お腹を壊してます。それでも、大人買いして食べてしまう、で、またお腹を壊してしまう。やめられないんですよね。

そういえば、うちが訪看サービス入っている爺さま、桃が大好き。桃が店頭にならんでから、一食に1個ずつ、桃食べてます。桃を見せながら、桃尻でこれだけ熟したら褥瘡ができそうだね…というと笑ってます。ちょっと、不思議な会話もしながら、季節のものを楽しんでます。

あな、おそろしや。

 2週間以上もブログを更新していませんでした。すいません     

何度も書いては消し、この内容だったら更新やめようと思うことが最近多くて。いつになく  がつきません。キレ味  が悪い。

ケースの支援のことで悩んで、ケース以外のことでも悩んで、思考がすっきりクリアにならない日が続いています。生ものなので、そういう日もあります。最近、特に、そういう日が続きます。なんか、脳を流れる電流が、いつも以上に、いろんなところでショートして煙      を出している感じです。

ケースの事ばっかり考えているから思考が煮詰まるのかな…と思いながら、桂枝雀の落語大全をきいたり、支援とは異なる、もっと大きな枠組みの社会福祉の大家、岩田正美先生の本を読んだり、小松左京の本を読んだり、紙粘土で怪しいものをつくって創作活動をして逃避したりするけど、一回りしてやっぱり寝る前は、悩んでいるケースのことを思い出す。全然気分転換になってないって言われそうですけど。一人のケースのことを考えて煮詰まったら、また別のケースのことを考える。これはこれで、 的には気分転換しているつもりなんですが…と言うと、「 あほか!!!」とある人から言われましたけど。

「あすこで、ああしたらよかったのに」という後悔的な思考が比較的少ない生き物なので、「今後、どうしたらいいんだろう」という思考が多いですけど。

うちのスタッフ、今日はもうみんな帰っているので、今から一人考え事をする時間です。事務所のエアコン設定を低めにして、電気をけして、パソコンのスクリーンの電気だけの世界、あな、恐ろしや~   
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困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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