そつぎょう。

一人は末期の癌で、もう一人は腎不全と肝不全でした。二人とも、退院してきて、1カ月未満の地域での生活で、亡くなる前の入院も、1日(=24時間)もせず亡くなりました。長年かかわって、最期に少しの期間ですが、ケース孝行できる日々を一緒に過ごせたと思っています。
この
のわがままにお付き合いしてくれた、内科の往診の先生、看護師の奥さん、精神科の先生、ヘルパーさん、うちの訪看のスタッフに感謝してます。

困窮状態から脱け出すお手伝いはしましたが、その後は、特に困ることなく過ごしており、病気や加齢にともない、またお手伝いする機会ができ、最期、葬儀まですませて、この世から送り出すこと(卒業)ができました。
まだ、もう少し、この世に在校生として
残っておりますが、いずれまた。

おつきあいしてくれるひとたち。


釜ヶ崎と同じ、寄せ場(日雇い労働者の街)、
横浜・寿地区「簡宿街」の医師が回る独居老人の看取り
西成にも、往診して独居老人の看取りにお付き合いしてくれる内科の先生、先生を支える看護師の奥さん、精神科で長年独居老人とお付き合いしてくれる先生、います。
医師以外にも、うちの利用者、訪看にお付き合いしてくれる、ヘルパー、アパートスタッフ、他にもたくさんの人たちが、まわりにいてくれることを、記事を読みながら再認識、感謝した一日でした。