じさしゅっきん。

不要不急の外出は控えた方がいいのは重々承知。ただ、現場では難しい。
アパートで生活支援もしてくれている、サポーティブハウスから来てる利用者に対しては、コロナの間だけお願いしようと思い声をかけてみたのですが、長年の習慣があり、また、こっちに来ないと嫌と言われたり、スムーズに話をすすめられない中での苦肉の策が「時差出勤」。
いつもは、朝8時にあいたら、8時半までに25人以上の利用者が、短時間でまとまってくるのだが、みんなにお願いして、「時差出勤」してもらっている。事務所に利用者が最大4人になるように、30分間隔で。今日は初日、みんなしっかり守ってくれており、事務所は整然としていた。服薬時はマスクをとるけど、短時間で。用事があって話をするときはマスクをして。帰ったら、手洗いしてからマスクをはずして、うがいをと声かけ。
それ以外にも、熱発している、という人は検温してもらい、熱が下がるまで2週間自宅待機で、1週間に二回程度部屋まで短時間訪問。
中には、実際、熱が出ていないのに、熱があると言って、かまってもらおうと思っているケースもいたりで、この時期の「嘘」については、非常に厳しく注意する場面もある。あまりにも大きな声で


また、これだけ自粛をしているのにパチンコに行ってた人は、まわりのことを考えられないと厳しく注意、反省も込めて2週間事務所に出入り禁止にしている。ヘルパーや訪看のサービスが入っている人には、サービス時に服薬や金銭を持ってってもらっている。サービス時は、まず検温をしてもらい、熱発してなかったらサービスをしてもり、窓全開、マスクをお互いして、手袋をして、「そこまでするか」の対応でお願いしている。
他の利用者のこと、サービスを提供してくれているみんなのこと、スタッフのこと、自分のこと、新型コロナの治療現場最前線でいる医療従事者のことを考えられるように、私たちのまわりでできることを一つずつ。
サービスのない日だけ事務所に来てもらうとか、まだまだできることがあると思うので、毎日の中で、みんなと一緒に考えていこうと思います。