かゆいところにてが。

面接するなかで、いろんな看護師さんと話をする。
まず、つかみで「釜ヶ崎(西成)って知ってます?」ときいてみる。
「知らないです。」と言われるのわかっててきくんですけどね。
そして、

私たちが、生活支援の場面でお世話になる訪問看護って、
介護保険(ヘルパー)を利用してからの場合が多い。
床ずれができたり、ターミナルの場合、訪問看護をお願いする。
それ以外にも、きっちり服薬するのが難しい知的障がいの人に
服薬しないと怖いことになるよ~と、わかりやすく話をしてもらったり。
在宅酸素をしていて入浴が大変なときなども頼む。
でも、生活支援の場面では、もう少し「かゆい」ところがある。
それは、…
介護まではいらないけど、ちょっとした見守りが今ほしい、とか。
介護度がでるまで時間かかるんだけど、サービスが必要とか。
そういうときに、「手が届く」訪問看護ステーション、周りにないんです


と、日常的にお世話になっているお医者さんからも言われてます




できるだけ早く、訪問看護師と相談員が一緒に動くことで、
利用者自身できることが広がるし、「予防」もできると思うんです。
その結果、ちょっとでも満足

そういう訪問看護ステーションをめざしてるんですけど、ダメっすか。
釜ヶ崎で思うこと、過剰な医療・介護・看護、さようなら。