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きょうだい。

今、うちがかかわっているケースの中に、癌を患っているケースがいます。
抗がん剤治療をしているものの、あまり芳しくないですが、
余命が言われてから、すでに半年近くの月日が経ちました。

最近、ケース、長年連絡をとっていなかった兄弟に手紙を書き、
田舎なので番地がなくても届くのではないかと試しに出してみました。
本人の携帯電話の番号を、兄弟(兄・姉・妹)の手紙に書いて。

手紙を書いて数日したとき、「兄弟から連絡があった」と、ケースから泣いて電話がかかってきました。

そして、その後すぐ、「姉さんが来てくれる」と。

の訪問看護の管理者がお邪魔したところ、兄弟そっくり。

亡くなったら自分の骨を両親のお墓に入れてくれると喜んでいました。

そしてまた、1週間もしないで、兄・姉・妹、ケースも入れて4兄弟そろいました。

で、ケースから連絡があり「会いに来てよ」と。

行ってびっくり、男兄弟も女姉妹も、ケースとそっくり。
それも『お~、すごいですね。』と声をあげるくらい。
みんな、似てて、「そっくりですね」と思わず何回も言ってしまいました。
で、なおかつ、兄弟の絆が強いなと。
手紙をもらった妹さんが兄弟みんなに情報を拡散、結果みんなで集合と。

亡くなってからしてほしいことなど、話をされました。

最期を迎える準備をしています。
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困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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