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かんごしさんが…。

 訪問看護のサービスを入れようと思っているケースに
「訪問看護つかってみない?」と声をかけに部屋に行った。

あるケースは、「えっ !  看護師さんが家にくるの?」っとびっくりされた。

確かに、看護師さんが部屋に来るには違いない。
ただ、すでに、訪問看護のサービス内容に近いことはしているんです。

看護師さんですよ、っていちいちケースに紹介していないので、
のスタッフが部屋に来てくれる、くらいにしか考えてません。

部屋の中の様子などから、事務所に来ているときには見えないものが見えてくる。
掃除、洗濯、片づけ、体調のことをきいたり、いろんな話をきかせてもらう。
その話のなかから、困っていることを見つけ出して、介入していく。
生活のリズムが崩れないように、一週間に何回か部屋にお邪魔する。

                          
で、ケースに「訪問看護を勘違いしてない?」と言う。
「看護師さん来て、血圧測ったり、点滴したりと思っているのちゃう?」と。

すると、「ちがうの  ?」と。

もちろん血圧測定したり、酸素濃度測ったり、褥瘡の処置をしたり、点滴したり
医療的なことも行うけど、訪問看護のいいところはそこだけではないんだな。

部屋に来てくれて、話をいろいろするんですよ。会話を楽しまないとね。
処置中も、黙々と処置するわけではなく、会話しながら処置をしていく。
病院に入院しているような緊張感のないなかで、いろんなことが見えてくる。
見えてきた情報は、医師にしっかり返していく。
ケースは、部屋に来てくれる人ができて、生活の質が少しでもたらいいな。

今まで、毎日事務所に顔をだしてたけど、なんかよくならないと思っていたケース、
何人かいたので、生活をみて考えることができたらと思います。

で、調子がよくなったら、サービスはひくという方法で。

生活の質が少しでもよくなって、ちょっとでも満足してくれたら、それでよしです。

で、ケースに再度説明をすると、「な~んだ  」と。

サービスを入れようと思っている人たちに、また、かかわってくれている人たちに
訪問看護サービスを提供することを、その目的を話をしにいかなければ。
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困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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