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なやむことはだいじ。

 あたらしく訪問看護のスタッフがもう一人増えました。
訪問看護のスタッフ、まだ足りてないので現在も募集中。

昨日、そのスタッフと一緒に、なが~い病院の待ち時間、いろいろ話を。

もともと、西成区やその近隣区で、
ケアマネ、高齢者施設、訪問看護、といろんな場数を踏んでこられてる。
う~ん、なんて頼もしい

そんな中で、昔、大変だったケースの話になりました。

何が大変かというと、最初の介入をケアマネが一人でしないといけないケース。

地域包括から相談者をプレゼンとされて部屋にいくと
お酒をずっと飲んでいる、
つけでお酒をのんでいるので保護費は借金払いでほぼない、
おしっこまみれの布団がある、
訪問すると誰か知らない人が一緒に寝ている、などなど。
お酒の問題を抱えている人って多い。だらけ。
(さて、このページに、は何個あるでしょう。)

そのときどうしたの?ってきいてみた。

お酒をやめてもらうために声をかけたり、つけで飲まないでと言ったり、
生活に困らないようにいろいろしたけど、お酒飲んでるからうまくいかず、
すでに精神科も受診していたけど、アルコール以外の精神科的な病気もあり、
専門的な治療をうけることができず、なかなか難しく、ひとり気を吐いていた、と。

支援のどのような場面でも言えることだけど、やっぱり、一人でするのは大変。
相談できる人、連携をとれる人を探さないと、何もはじまらない。

どうしたらいいんだろう…と悩むことから、ひろがっていく。

ケアマネの立場でも、訪問看護の立場でも、ひぽ の立場でも
一緒に動いてくれる・連携できる・相談できる人たちが、いかにいてくれるか、
その部分が大事だなと思いました。
プロフィール

困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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