ちいきぜんりんじぎょうべんきょうかい。

報告が遅くなってしまいましたが、北区で、7月21日(祝)午後1時から5時まで
東京のふるさとの会、大阪市北区、西成区から参加者を募り
地域善隣事業の勉強会を開催しました。
チラシをはりつけてみました。


この勉強会を開く、ちょうど一週間前の7月14日、東京で、
一般財団法人高齢者住宅財団が開催した「地域善隣事業全国会議」にも参加、
厚生労働省老健局の補助事業として、全国8自治体モデル事業が紹介されてました。
今回の補助事業、実は予算が少ない!そこが“ミソ”なんですけど、
予算が少ないので、ひょいと新規参入しようと思わないだろうということ。
もともと、地域で高齢者をはじめとする困窮者の支援を行っている団体に対する
補助金で、3年後で確実にこの予算なくなるというわけです。
今回集まった、東京のふるさとの会 大阪市北区、大阪市西成区は
そもそも、行政自体がこの事業に対して、あんまり興味を示していない地域です。
ただ、大阪市北区の民生委員さんが紹介した事例をききながら、
民生委員さんってこんなに地域にコミットして、かかわっているんだとびっくり
北区って、単身世帯もだけど、家族が一緒に生活している困窮世帯が多く
そういう人たちに対して、どういう支援の方法があるんだろう、う~ん、ブツブツ
また、東京のふるさとの会が紹介した認知症の事例をききながら、
どう認知症の人たちが地域で生活できるようにかかわっていくか
他の地域の取り組みなどをきくと、自分たちが支援している地域でも
何か、新しく活用できるものはないかと、頭の中がシャカシャカしていい機会に。
勉強会の様子はこんな感じ

北区のガンガンやる民生委員さんです。

ただ、 地域善隣事業を展開するということは、
今以上に地域の課題と向き合うことを要求されるので、
パンドラの箱

地域の抱えている課題の奥深さを考える機会にもなりました。