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かんまんな・・・。

 大きな病院から釜ヶ崎(西成)で住んでいる、何のサービスも受けてない患者さん、訪看お願いしますと依頼。大酒飲みで糖尿、足の指を落として、また反対側の足も落とさないといけないくらいに。なかなかのツワモノですが、珍しい話でもなく。

一緒に動いてくれる、ケアマネージャー、ヘルパー事業所を頼み、いざ退院。最初はヘルパーに缶酎ハイ3本買って来て、だったのですが、歩行器で歩けるようになって自分で買いに行くように。、退院して2ヵ月で1日缶酎ハイ8~10本。

そんな状況で、ヘルパーは「遠くまで買い物してくれるから必要だけど、僕はしっかりしてるから薬は自分で」。さらに、足の表面上見える傷はなくなったから「(お酒のことを言う)看護師さんは必要ないですね」と言われながら、短時間訪問中。通院も一緒に行ってたのですが、「一人でいけるから大丈夫」と同行拒否。

これだけお酒を飲んでるけど、服薬とインシュリンの自己注射で落ち着いているので、もともと近所でかかっていた病院に行けるように紹介状を書きますね、と。そこまでは一緒に。足の指のことで形成外科に行ってたのですが、お酒飲みすぎ昼夜逆転で通院するも途中でしんどいから帰りますと。どうするの?ときくと、「ま~行きますよ」と。

本来紹介先に通院に行かないといけない日に、お酒のおかげで予定通り行けない。適当にのんでいた薬がなくなったから、2週間おくれでいよいよ通院。それも一緒についていくからで。もともとの先生、本人のことをよく御存じで、「お酒やめないなら、また悪くなるから診ないよ」と。「お酒やめる、お酒のむ?」ときかれ、「お酒はやめれません」とのらりくらり答えて、「紹介状書くから別のところで診てもらって」と2週間分の薬をもらって次回から受診拒否。「訪看も困るからやめた方がいい」と言われました。

それだけ言われても、本人、全く気にすることもなく、よくなりたいと思ってない。本人、何かできるわけでもなく、何かすることがあるわけでもなく、お酒を飲んで時間が過ぎればいいと。深い海の底に沈んで。「緩慢な自殺」におつきあい。それも訪看の仕事。

自分でお酒買いに行けなくなる日も、遠い先の話ではないと思ってます。
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困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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