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じさ はつもうで。

 初詣、近所の歩いて行ける、鳥居さんがある神社、2か所、12月21日、【時差初詣】行ってきました。往復徒歩で約2時間のコース、いい運動にもなりました。

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なんばパークスにある葵稲荷大神。小さいですけど、朱色の鳥居さんあり。こんなところに神社あるなんて知らなかったねと、出てきたら、  おいしそうな  ごはんが。これで1000円か…。コロナが終わったら食べに来ようねと約束。

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そこから歩いて20分くらいかな。浪速区の稲荷にある、赤手拭稲荷神社。きれいな朱色の鳥居があって、狐の狛犬さんもいて、境内狐さまだらけ。

おみくじも引いて、一足はやい、徒歩で行ける初詣してきました。

後日談ですが、初詣に行って帰ってきてから、ケースから  いいこと  が3つもあったんよ~とおしえてくれました。ご利益期待しているわけではないですが、コロナ禍で移動支援で淡輪まで釣り行ったり、京都の伏見稲荷まで行けないけど、毎日の中のちょっとことが、しあわせに感じられる今日この頃です。

えと。

 訪問看護でサービス入っているケースが、ディサービスで来年の干支のおきものつくってきたと、見せてくれました。

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干支の丑にちなんで、牛(カウ)なんですけど、つくってきたのは、ホルスタインで乳牛ですが、思わず、コショーとかジップロックに入った肉牛(ビーフ)と一緒に、キュートに記念撮影してもらって。

ちなみに、この日は、すごく柔らかい国産牛とキャベツで炒め物をして、牛さんのおきものをつくってくれたケースの夕ご飯になってます。

まちのふうけい。

 すいません、3ヵ月ぶりくらいにブログ更新してます。生きてたんですけど、書きたいこともあったんですが、パソコンの前でゆっくり文章考えている時間がなくて。

今年一年を振り返ると コロナ につきますが、  にとって大きな出来事は、大阪社会医療センター附属病院の移転です。
毎日、事務所の上のケースに配薬するとき、非常階段から電気ついている社会医療センターをながめて、「同志」の姿、写真とってたんですけど、それができなくなりました。
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病棟に患者さんがいた最後の日、令和2年11月30日(月)午後10時すぎの写真。

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役割を終えた、令和2年12月1日(火)午後10時すぎの写真。

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令和2年12月30日(水)午後10時すぎの写真。

昨日、夜、少し雪がちらちらして。社会医療センターの役割は終えましたが、旧西成労働福祉センターのまわりには、野宿している人がかわらずいます。

おじぞうさん。

 かかわっているケースが歳を重ねていくのを日々見て、見ている私たちも歳を同じように重ねていきます。

ずっと、釜ヶ崎で仕事をしている中で、他の所属の人たちも知り合いになって、いろんなこと話をする。ケースのことで困ったときに相談させてもらったり、訪問看護ステーションを立ち上げるとき、どうやったら看護師を集めれるのか頭を抱えていた時に相談にのってもらったり、逆に、ケースを頼まれて、生活保護かかるお手伝いをしたり。

最近、その知り合いが体調を崩しました。

長年仕事をしていたら、支援している側も体調崩すことはあります。そして、今までのようなペースで仕事ができなくなる。そんなとき、「(体の調子が悪い自分が)仕事を続けていいんだろうか…」という思いがよぎる。

自分がしんどくない程度で、仕事ができたらいいんじゃないかって。また、調子が悪い今の自分を、自分がまず受け入れ、まわりのかかわっているケースも受け入れてくれると信じる。【ただ、そこに居ること】が大事なんじゃないかなって。お地蔵さんと一緒です。話たり、動いたりしないけど、ただ、そこに居ること、それでみんなの気持ちが落ち着く。そういう役割ってあると思うし、大事にしたいと思います。

じむしょのまえに。

 今日は夜になってから雨が降り出しています。

事務所のシャッターの前には一人の男性が寝てます。

男性が寝ているのに気付いたのは、今年の春先ごろでした。事務所の上で生活しているケースに、寝る前のお薬を持って行こうと、中からシャッターを開けたら、いてて。むこうもびっくり、こっちもびっくり。薬を配って上から降りてきたら、シャッターの前にはおらず移動してました。

それから、梅雨があけるまで、毎日ではないですが、雨が降ったら寝に来てました。だいたい21時くらいになったら、他の場所から移動してきて。

顔をまじまじと見たわけではないのですが、比較的若い印象を受けました。若いので、生活保護以外でも、住むところがあったら、できる仕事があるのではないかと思い、困窮者の支援をしている知り合いのところの部屋があいているか確認、声をかけようと思ったら、その日はいなくて。次の日もいなくて。1週間いなくて、仕事に行けたのかな…って思ったりして。

その男性が、今日、事務所の前で寝てます。

声をかけたら、静かに寝ている場所を奪ってしまうことにはなります。ただ、自分ひとりでは難しいけど、野宿から脱け出せる可能性があるのに…って。

今日はもう寝ていたので、明日事務所の前にいたら、声をかけてみようと思います。
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困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

Author:困窮者総合相談支援室Hippo.(ひぽ)

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